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「遥かなる山の呼び声」を訪ねて

「遥かなる山の呼び声」のイラスト(高倉健)

海道が舞台の映画といってまず思い浮かぶのは、山田洋次監督、高倉健主演の「遥かなる山の呼び声」(1980)です。道東の美しくも厳しい自然を背景に、牛飼いを営む母ひとり子ひとりの親子と流れ者の男が知り合い、徐々に心を通わせながら、やがて強い絆で結ばれていくさまを悠揚迫らぬタッチでつづった、山田洋次監督の最高傑作(私決め)。

この映画の何がいいってすべていい、と以前に書いたことがありますが、私にとってこれほど感動で胸がいっぱいになった映画はほかにありません。いったいどれほど感動したかといえば、映画を観てから数年後、18歳のときに初めて北海道を訪れ、まず目指したのがこの映画のロケ地だった、というくらいのもので、そしてその感動がどれほど後を引いたかといえば、8年前にロケ地を再訪し、そして昨夏、三たび訪れてしまったというくらい。

というわけで、いつの間にか1年以上が過ぎてしまいましたが、「『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』を訪ねて」に続く北海道ロケ地めぐりシリーズ第2弾、「『遥かなる山の呼び声』を訪ねて」であります。

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「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」を訪ねて

「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」のイラスト(渥美清)

年7月、クルマで北海道を旅してきました。新潟からフェリーで小樽に上陸し、道内をぐるぐる周って苫小牧から大洗へと帰る、10泊11日プラス船中2泊の旅。8年前の夏に同じような旅して(→こちらの記事)、そのときの味が忘れられず、また出かけてしまいました。

釣りをしたり、バードウォッチングをしたり、そして山に登ったりしながら、北へ東へ南へ西へ、自由気ままにクルマを走らせる旅。そしてその途中、立ち寄れるものなら立ち寄りたいと思っていた、映画のロケ地をあちこち訪れてきましたので、今さらではありますが、そのときのことを映画別の記事にしようと思います。というわけで今回はその第一弾、「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(1975)を訪ねて。

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2017年に観た99本の映画

「007 カジノ・ロワイヤル」(エヴァ・グリーン)のイラスト

年前から映画を観るたび簡単な感想を書き残していて、ついでに星の数でもって点数を付けています。今回の記事は、このメモ書きから昨年観た映画、全99本の感想文。私にとって2017年は、この十年間で間違いなく、ぶっちぎりで数多くの映画を観た年でした。

ちなみにイラストは、12月に4本まとめて観たダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる007シリーズの第一作、「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)より、ボンド・ガールを演じたエヴァ・グリーン。いや、お美しい。

さてこの調子で、今年も浴びるように映画を観たいものであります!

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姿三四郎

どうぞ!...どうぞ!...どうぞ!

「姿三四郎」のイラスト(藤田進)

存じ、黒澤明の監督デビュー作、「姿三四郎」(1943)。

単刀直入なオープニング。流れるようなドラマ展開。スケールの大きなオープンセットにこだわりのロケ撮影。七十余年も昔に撮られたとは思えない、斬新な構図やアクションの工夫。ここぞという場面で時間を自在に伸縮させるスローモーションや、息が詰まるほどの間、あるいは鮮やかな場面転換の呼吸。時代風俗の勘所を押さえたリアリティのある画づくりと、四季折々の風物を取り込んだ季節感のある映像。そしてなんといっても、理想的な師弟関係によって育まれる、青竹のような若者のビルドゥングスロマンという主題――。

黒澤監督は、自著「蝦蟇の油 自伝のようなもの」の中で、"このデビュー作にはすべてがつまっている"と述べていますが、なるほど確かに「姿三四郎」は、のちの黒澤映画のエッセンスがそこかしこに芽吹く、みずみずしい才気が全編にほとばしる映画です。

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「ゼロの焦点」を訪ねて

「ゼロの焦点」のイラスト(久我美子)

レビ東京の人気旅番組、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が、お正月に放送された第25弾をもって、とうとう終了してしまいました。いや正確には、これまで第1弾からコンビを組んで毎回異なるゲストの女性(マドンナ)とともにバス旅を繰り広げてきた太川陽介と蛭子能収の二人が番組を卒業し、次回から、新たなコンビにとって代わることになりました。

私がこの番組を知ったのは、3年前のお正月。つまりにわかファンなのですが、たまたま第18弾を観て以来、年3回の新作を観るのはむろんのこと、BSジャパンで過去回の再放送を総ざらいするほど、すっかりはまってしまいました。この番組のどこにそんなに惹かれたのかといえば、いろいろありすぎて書ききれませんが、大きな理由の一つは、旅人が、太川&蛭子コンビであったこと。だから二人が辞めた今、たとえ番組自体が続いたとしても、おそらくもう観ることはないような気がします。

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管理人: mardigras
「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015)のロケ地を訪れてきました。

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Index

邦画の紹介
椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
仁義なき戦い
麻雀放浪記
幸福の黄色いハンカチ
悪魔の手毬唄
夜叉
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
姿三四郎
劔岳 点の記
影武者
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
真夜中のカーボーイ
スティング
プラトーン
ダイ・ハード
赤ちゃんに乾杯!
太陽がいっぱい
マルホランド・ドライブ
薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
M★A★S★H マッシュ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて
「岳 -ガク-」を訪ねて
「ゼロの焦点」を訪ねて

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