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「岳 -ガク-」を訪ねて



さらではありますが、昨夏、2年ぶりに北アルプスへ行ってきましたので、そのときのことを書こうと思います。ルートは上高地から涸沢を経て、北穂高岳から奥穂高岳、前穂高岳へと辿る、標高3,000mの尾根歩き。数年前に槍ヶ岳~北穂高岳を縦走したとき、北穂の頂から蒼天に暮れなずむ奥穂のシルエットを眺め、次はここからあそこ、と心に誓ったコースです。

というわけで今回のイラストは、あちこちの山小屋でよく見かける山岳マンガ、「岳 みんなの山」の映画化作品、「岳 -ガク-」(2011)より、主人公の島崎三歩を演じた小栗旬。映画の冒頭、レスキューを終えた三歩が、遭難者のピッケルを携え登頂する山が奥穂高岳であり(この場面、原作のイメージどおりでぞわっときます)、とすればこの記事は、「岳 -ガク-」のロケ地訪問記、と言って言えないこともありません。というか、そういうことにしよう。

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「武蔵野夫人」を訪ねて

「武蔵野夫人」のイラスト(轟夕起子)

前、「武蔵野夫人」(1951)の記事の終わりに、いずれ近いうちにロケ地と原作の舞台紹介を、なんてことを書いたのですが、なかなかその気になれず、あっという間に4年の月日が流れてしまいました。その間、新たにゆかりの地を訪ねたり、またそれまで不明だったロケ地が判明したりもして、そんなわけで足掛け5年、訪れた年も季節もてんでばらばらではありますが、かなりコンプリートになったのではないかと思う(とはいえそのニーズはどこにもないとも思う)、「武蔵野夫人」のコラージュ的ロケ地(舞台)訪問の記録でございます。

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「悪魔の手毬唄」を訪ねて

「悪魔の手毬唄」のイラスト(岸恵子)

川崑監督が手掛けた金田一シリーズの大きな魅力は、戦後の時代風俗やおどろおどろしい作品世界の空気が滲む、1970年代の後半によくこんな場所を見つけたものだと思う、その雰囲気ありすぎのロケーションにあります。

たとえば「犬神家の一族」(1976)の舞台となった、信州の地方都市のローカルな風情や、緑を映す湖面がまばゆい山上湖、そしていかにも停車場と呼ぶのが似つかわしい「那須駅」の佇まい。あるいは逆光の海に浮かぶ「獄門島」の黒々としたシルエットや、敷き詰めたように屋根瓦が連なる港の家並が美しい、「獄門島」(1977)。はたまた陰惨の気がスクリーンに色濃く立ち込める、まるで此岸と彼岸を結ぶ通路のような、「病院坂の首縊りの家」(1979)の「病院坂」。

しかしなんといっても極めつけは、「悪魔の手毬唄」(1977)に描かれる、旧い因習に縛られた岡山の山奥の村、「鬼首村」の情感豊かな冬枯れの風景と、エンディングで金田一耕助(石坂浩二)と磯川警部(若山富三郎)が別れを交わす「総社駅」のひなびた佇まい、ではないでしょうか。

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悪魔の手毬唄

よーし、わかった。犯人は放庵だ!
「悪魔の手毬唄」のイラスト(石坂浩二)

溝正史が生んだ、日本探偵小説史上屈指の知名度を誇る名探偵、金田一耕助シリーズの映画化作品、といってまず思い浮かぶのは、やはりなんといっても、1970年代後半に立て続けに封切られた、市川崑監督、石坂浩二主演による、五本の東宝映画でしょう。

わけても角川書店が製作を手掛けた記念すべき第一作、「犬神家の一族」(1976)の商業的大成功を受けて製作された「悪魔の手毬唄」(1977)の完成度には、惚れ惚れしてしまいます。第一作でお馴染となった映像イメージとキャラクターをそっくりそのまま継承し、しかも原作の複雑な人間関係と事件の綾を軽やかに編み直した脚本をものにして、演出から演技から音楽から、何もかもがノりにノりまくってドライブしていくグルーヴ感の心地よさといったら、シリーズ二作目にして、早くも石坂金田一の作品世界が熟成のピークを迎えていた感があります。

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「砂の女」を訪ねて

「砂の女」のイラスト(岸田今日子)

年末、実に19年ぶりにクルマを買い換えました。ならばなにはともあれドライブせずばなるまい、というわけで年末年始を待ちきれず、仕事納めの最終週に休暇を取って、一泊二日のドライブ旅行に出かけてきました。行き先は、かねて訪れたいと思っていた、静岡県の浜岡砂丘。そう、安倍公房原作、勅使河原宏監督の「砂の女」(1964)のロケ地であります。

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管理人: mardigras
週末に「アメリカの友人」「黄色いリボン」を観ました。

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椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
仁義なき戦い
麻雀放浪記
幸福の黄色いハンカチ
悪魔の手毬唄
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
夜叉
劔岳 点の記
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
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赤ちゃんに乾杯!
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薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて

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