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大菩薩峠

剣を学ぶものは、まず心を学べ
「大菩薩峠」のイラスト(片岡千恵蔵)

田吐夢監督、片岡千恵蔵主演の時代劇、「大菩薩峠」(1957)。中里介山の未完の大長編、「大菩薩峠」を原作に、日本文学史上屈指のニヒリストにして狂気の剣客、幕末の無明を彷徨う机龍之介(片岡千恵蔵)の人でなしにもほどがある流転の生き様を描いた、「大菩薩峠 第二部」(1958)、「大菩薩峠 完結篇」(1969)と続く、全三作からなる一大巨編です。

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2011夏 雲ノ平: 三泊四日山日記 その2

ホワイトアウト(松島菜々子)

にいまさらですが、昨年8月に訪れた「雲ノ平」山日記の続きです。なにせこれを書き終えないことには次の記事にも進めない...というわけで、とにもかくにも書くのであります。

ちなみにイラストは、"日本版ダイ・ハード"こと、真保裕一の「ホワイトアウト」を映画化した同名作品(2000)より、そのあまりといえばあまりのリアリティのなさに思わずくすりとしてしまった佐藤浩市、にしようかと思ったのですが、ふと気が変わって松島菜々子。作品の舞台である架空の発電所、"奥遠和ダム"のモデルは新潟県の奥只見ダムなのですが、映画の撮影は黒部ダムで行われたということで、要するに妹の旦那さんの叔父さんの奥さんくらいの距離感ながら、でもほかにネタが思いつかなかったということで...

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2011夏 雲ノ平: 三泊四日山日記 その1

黒部の太陽(石原裕次郎)

無沙汰しております。久々の更新にもかかわらず、映画とま〜ったく無関係の話、で恐縮至極なのですが、8月のはじめ(すっかり秋めいた今となっては、もうずいぶん昔のことのような気がします)、三泊四日の小屋泊(プラス車中一泊)でもって北アルプス最奥の地、雲ノ平を歩いてきましたので、記憶がすっかり色褪せる前に、そのときのことを書いておこうと思います。

ちなみにイラストは、"黒部"つながりで「黒部の太陽」(1968)の石原裕次郎。この映画が観たい!でも観れない!というのは「続・この映画の原作がすごい!」の記事にも書きましたが、つい最近、ついに2013年にビデオ化されることを知りました。もう今から待ち遠しくて仕方がありません!

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武蔵野夫人

だいいち、武蔵野ってあンのかしら
「武蔵野夫人」のイラスト(田中絹代と片山明彦)

蔵野に生まれ育ち、そして今も武蔵野に暮らす人間にとって(私のことです)、溝口健二の「武蔵野夫人」(1951)は、およそほかに代わるもののない、特別な中にも特別な映画です。古風で貞淑な人妻と俘虜収容所から復員してきた従兄弟の間に芽生えるプラトニックな愛、そして彼らを取り巻く人間たちの打算と欲望、相克を描いた"メロドラマ"についての感想...はひとまず置くとして、"武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない"―国木田独歩がそんな言い回しで讃えてみせた、"林と野とがかくも能く入り乱れて、生活と自然とがこのように密接している"、わが愛する郷土の戦後まもない時代の詩趣溢れる素朴な情景を、こうして"映画"として残してくれたことに、まずは何といっても感謝せずにいられない作品なのです。

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番外編: 続・この映画の原作がすごい!(下)

「ペーパームーン」のイラスト(ライアン・オニールとテイタム・オニール)

"はじめにことばがあった。ことばは神とともにあり、ことばは神だった"(ことばを"原作"に、神を"紙"に脳内変換してくださいませ)―というわけで、そもそもそれなしにはどんな傑作映画も生まれるはずのなかった(むろん原作のある場合ですよ)"作品の原点"に対する深いリスペクトと愛情を込め、前回の「番外編: この映画の原作がすごい(上)」に続き、オモシロ原作本の残り25冊の紹介です。

その面白さにハズレなしといっていい映画の原作は、むろんそれを読むこと自体に無上の悦びがあるのですが、私にとってはときに何度も繰り返し観るようなお気に入りの映画のエキスをとことん絞りつくすための、お手頃な"絞り器"の役目を果たしてくれたりもします。原作と見比べる(読み比べる)ことによって、その作品世界に対する新発見があったり、理解が深まったり(原作を読んで初めて、あっそうだったの!?と思ったことは数知れず)、またその脚色の手法や切り口、あるいはその度合いに独創な飛躍や工夫が仄見えたりもして、多少大げさに言えば、"創造"というマジックの舞台裏をちらりと覗き見させてもらったような興奮を感じてしまったりもします。

ちなみにそんな角度から観る醍醐味をこれまでにもっとも味わわせてくれた作品が、黒澤明の「用心棒」(1961)とコーエン兄弟の「ミラーズ・クロッシング」(1990)。奇しくもどちらもノン・クレジットながら、その元ネタとなった作品は"一読瞭然"、ともにダシール・ハメットの「血の収穫」「ガラスの鍵」"百名の監督がいれば、同一の本から百の異なった映画が出来上がる"(by ジャン=ジャック・アノー)というわけで、着眼点が異なれば、同じ原作からこうも違う味わいの作品(しかもどちらも傑作)が生まれるものかと観るたび読むたび感嘆することしきりなのです。

...とまあ余計なことを書き出すときりがなくなるのでこのくらいにして、それでは後半の25冊、いってみよーっ!


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管理人: mardigras
「旅芸人の記録」を観てきました。

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邦画の紹介
椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
真夜中のカーボーイ
スティング
プラトーン
ダイ・ハード
赤ちゃんに乾杯!
太陽がいっぱい
マルホランド・ドライブ
薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
M★A★S★H マッシュ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)

 

 

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