ロケ地めぐりの旅(上)「夜叉」を訪ねて

「夜叉」のイラスト(田中裕子)

年早々、蔵出しネタであります。昨年の正月休み、二泊三日の小旅行に出かけてまいりました。目的地は、福井県美浜市の若狭湾に面した漁村、日向(ひるが)。そう、高倉健主演の「夜叉」(1985)のロケ地であります。

とある事情で年末年始を一人で過ごすことになり、この際、どこか雪国の鄙びたローカル線に乗って、降りしきる雪を眺めながら、本を読んだり駅弁を食べたりする旅がしたい――なんてことを師走のうちから考えていて、さて雪見とくれば北海道か東北か、とつらつら行き先を思案するうち、ふと「夜叉」の雪景色が頭に浮かびました。そうだ、この際ロケ地めぐりをかねて北陸へ、ならばついでに「ゼロの焦点」(1961)の舞台の能登へも行こう、あっ、それならさらに足を伸ばして丹後の伊根の舟屋も見て回ろう(「男はつらいよ 寅次郎あじさいの花」(1982)のロケ地)――などと、ロケ地三昧の夢を、とめどなく膨らませていたのですが――。

ところが暮から三が日にかけて、ついだらだらと過ごしてしまい、ふと気づけば休みも残すところあと三日。というわけで、とにかく日向だけでも行くぞ、行くなら行かねば、とようやく1月4日になって、慌てて家をあとにしたのであります。

ちなみに冒頭のイラストは、「夜叉」より、ヒロインの蛍子を演じた田中裕子。高校生の頃は、はっきりいってその魅力がさっぱりわからなかったものですが、今見ると、いや確かに、いいオンナですね~。


とにかく北陸へ

て、列車の旅とくれば、お供はやっぱりミステリ。というわけで、駅ビルの本屋に立ち寄って、小さな時刻表と推理小説を三冊ほど買い込み、まずは中央本線で西へ。電車の中で時刻表をぱらぱらめくってみると、列車をタイトに乗り継いで、この日はどうにか金沢まで行けることが判明。でもって明朝、金沢から一番列車で能登を訪れ、それから日向に行けるものかと調べてみれば、これがとても無理。ではまず日向を訪れ、それから丹後に回れるかというと、これも無理。なにせ翌々日には帰宅しなければならず、この時点で早くも能登も丹後もギブアップ(泣)。まあいいや、そもそも雪見が目的だから、と自分に言い聞かせてみたものの、しかし結論からいうと、1月4日から6日にかけての関東甲信越・北陸地方はピーカンで、この旅行中、しんしんと降りしきる雪を車窓から眺めながら、己の来し方行く末にしみじみ思いを馳せてみる、なんてことはまったくなかったのでした(このときから4年後、ようやく「ゼロの焦点」のロケ地を訪ねる機会がありました→「ゼロの焦点」を訪ねて)。

とまあ、そんなことはさておいて、松本で中央本線を下車。糸魚川線に乗り換え、暮れなずむ北アルプスの山並みを眺めながら、梓川の流れに沿って北上。大町あたりで日はとっぷりと暮れ、糸魚川から今度は北陸本線に乗り換え、真っ暗な日本海沿いに富山まで辿り着いたところで、はや夜中の10時。あと少し頑張れば金沢まで行けたのですが、体力的にもう限界。学生の頃は、早朝から一日列車に揺られ続け、夜は駅のベンチや露天で寝ても翌朝はぴんぴんしていたものですが、もはや無理。

というわけで、凍てつく夜の富山駅に降り立ち、つるつる滑る歩道に足をとられながら、駅前に林立するビジネスホテルのひとつに投宿。荷を下ろし、静まりかえった街に出ると、居酒屋をみつけ、地元名産の白海老のてんぷらや寒ブリの刺身で一杯やりながら、この日読み続けていた松本清張の「影の地帯」を読了。中央本線沿線が舞台となったミステリで(なにせ主人公が、中央本線で東京と長野の間を何度も行ったりきたりする)、まさにこの日の旅路におあつらえ向きの一冊だったのですが、その読み応えがいかほどのものだったかといえば、まあ言わないでおきましょう。

ほろ酔い加減で翌日の行程に思いを馳せるうち、ふと「劔岳 点の記」(2008)の冒頭に、海越しに立山連峰を捉えた、フォトジェニックな映像のあったことを思い出しました。ひょっとして、あの風景ってこの辺りでは?と思い、ホテルに戻ると、ロビーの片隅にあったPCでネット検索。ほどなくして、どうやらそれが、富山から能登半島を1時間ほど北上した、富山湾に面する氷見という町からの景観であることがわかりました。こうして富山で下車したのも何かの縁、こうなったら行くしかないっしょ、と時刻表をチェック。朝いちに訪れれば、そのあと、陽のあるうちに日向に辿り着けることがわかりました。


海越しに劔岳を眺める

いうことで、翌朝は5時前に起床。凍てつく暁闇の富山駅から、北陸本線を乗り継ぎ、高岡駅で下車。氷見線という、行き止まり線の一番列車で一路、北を目指します。この日の旅の友は、実に7年ぶりとなる横山秀夫の新刊、「64(ロクヨン)」。読み始めたら止まらなくなり、明け始めた車窓の景色もそっちのけで読み耽ってしまいました。列車は富山湾沿いを進み、7時前、ターミナル駅の氷見駅に到着。

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旅人目線で見る終着駅は、その街の大きさに関わらず、一種独特の風情があっていいものです。線路は続くよどこまでも~の鉄路の終点は、「幸福の黄色いハンカチ」(1977)の夕張のように、あるいは「駅-STATION-」(1981)の増毛のように、はたまた「居酒屋兆治」(1983)の函館のように、そして「鉄道員(ぽっぽや)」(1999)の幌舞(架空の駅)のように(なんと全部、健さんの映画ではありませんか)、人が流れ流れて辿り着く、そして誰かが誰かを待っている、そんなドラマが生まれる場所なのであり、雪に埋もれた氷見駅の佇まいにも、どこかしら、旅愁を掻き立てずにはおかない、独特の匂いがありました。

そんな氷見もまた、「ほしのふるまち」(2011)という映画のロケ地だった――というのは、駅の待合室に飾られていた、ロケ風景を収めた写真を見て初めて知ったことで、さらに今村昌平の「赤い橋の下のぬるい水」(2001)もまた、氷見の町で撮られていたことを、旅行を終えたあとになって知りました。

部活か、それともこのあたりではもう新学期が始まっているのか、早朝の駅舎には、高校生がぽつぽつといました。暖房の効いた待合室のコインロッカーにバッグを預けて外に出ると、さすがに寒い。人通りのない街路には、あたり一面雪が積もっていて、わざわざスノーシューズを履いてきた甲斐があったというものです。

おおよその方角の見当をつけ、脛まで埋まる雪の路地を辿って海岸へ。それにしても、寒い。耐えられないほどに、寒い。まだ日が射さない北陸の漁師町は、文字通り凍りついていて、耳がちぎれるくらいに痛い。

早くも心が折れそうになりながら、コートの裾を雪まみれにして、ざっくざっくと歩くこと10分、海岸沿いの街道に立つと、白い海霧がひっきりなしに沸き立つ富山湾の向こうに、重畳たる立山連峰のシルエットが、黒々と浮かびあがっていました。

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海抜3,000m級の山々が、文字通り、海面から3,000mの高さで聳立する、圧倒的な風景。思えば、この方角から立山を眺めるのは初めてで、いったいどれが劒岳でどれが雄山(立山の主峰)か、よくわかりません。とはいえとにかく数か月前、あそこらへんを歩いたばかりなのだと思えば、やっぱり感慨深い。

鋸の歯のごとき連嶺の稜線は、折しも明けの曙光に赤く縁どられ、この際、朝日が顔を出すまでは、と凍てつく海岸で粘ります。厳寒の波間に、勇ましくもサーファーがひとり、ふたりと浮いていて、感心するやら、呆れるやら。時間が経つにつれ、海霧の濃さは増すばかり、北アルプス最北の峰々は、次第に白い靄の帷に覆い隠されていきました。寒さに耐えながら、およそ小1時間ばかりも海岸にいましたが、やがて山並みの向こうから、黄色い太陽が顔を覗かせたところで、もはや我慢の限界。雪道を一路、駅へと急ぐと、暖房の効いた列車で高岡まで戻り、今度は北陸本線で、金沢、福井と経由して、昼過ぎ、敦賀着。


「夜叉」を訪ねて

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賀駅は、日向と大阪に次ぐ、「夜叉」の主要なロケ地です。若狭湾から半島ひとつ隔てた敦賀湾の付け根に町があり、「夜叉」の登場人物たちは、ときに海から船で、あるいは陸から路線バスや車で、日向と敦賀を行き来します。矢島(ビートたけし)を出迎える螢子(田中裕子)を修治(高倉健)が目撃するのも、トシオ(小林稔侍)が粋にあられをほおばってみせるのも、そしてミナミへと帰っていく螢子を修治が柱の陰からそっと見送る終景もまた、敦賀駅が舞台。とはいえ、その駅風景にこれといった特徴はなく、しかも製作から30年近い歳月を隔てた敦賀駅に映画の面影はいよいよ薄く、「夜叉」のロケ地に立っているという感興は、残念ながらほとんど湧きません。

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"エライ勢いや。アニキ、昔とちーっとも変わっとらへンがな。さすが夜叉の..."

日向を目指し、敦賀と東舞鶴を結ぶ小浜線に乗り換え、若狭湾に沿って西下。30分ほどで、気山駅に到着しました。降り立ってみれば、そこは周囲に田圃の広がる無人駅で、地図上では確かに日向にもっとも近い駅ながら、当然コインロッカーなどあるはずがなく、またタクシーが拾えるわけもなく、まがりなりにも町役場のある隣の美浜駅で降りるべきだった、と人気のない駅のベンチに腰掛け、激しく後悔。とはいえとにかく行くしかない、と重い旅行鞄を肩に掛け、日向に向かっててくてく歩き始めましたが、20分ほども進み、行く手に油を流したかのごとく静まりかえった久々子湖(三方五湖のひとつ)が見えてくるころには、荷が肩に食い込むわ、慣れないスノーシューズに足が痛むわ、おまけに厚手のコートで汗だくになるわで、歩くのがほとほと嫌になりました。今からこれで帰りはどうしよう、と煩悶しつつも、ここまで来たからには前に進むしかない私。

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そしてさらに歩くこと20分、三方五湖を縫うように結ぶ有料道路の料金所を左手に見て、左右に竹藪の広がる薄暗い細道を通り抜けると、ようやく目の前に、長年の憧れの地、日向湖の全景が広がりました。

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"冬ちゃん、あんたンとこの亭主さっきな、蛍にブリ一匹プレゼントしたそうや"

四方をぐるりと山に囲まれた、見るからに湖であるにもかかわらず、コンクリートで固めた湖岸に漁船が幾艘も係留された、湖であり海でもある、魔訶不思議な光景。漁港には、漁網を繕ったり、漁船の手入れをしたり、あるいは水揚げした寒ブリを運ぶ、"浜の男"や"浜の女"がちらほらといて、そんなリアル修治やリアル冬子を眺めながら湖をぐるりと半周した先に、それはありました。

"そしてそんなドラマの情趣を鮮やかに引きたてる、というよりそれ自体がひとつの見所となった、音もなく雪の降りしきる、四方を海と山に囲まれた、小さな漁村の侘びた風情が実に素晴らしい。時代を経ても錆びることのない、(私にとっての)本作の魅力の最大の源泉は、つまるところ、このロケーションにあると言っていいほどに、外の世界と一本の橋だけで繋がった、まるで誂えたかのような"浜"の不思議なランドスケープは、ドラマにおける修治の現在と過去、そして修治と螢子(あるいは冬子と修治)の関係を、寸分の狂いもなく象徴して見事です。

内湖と外海を繋ぐ水路に架かる、集落と外の世界を結ぶ小さな石造の拱(アーチ)橋は、あたかも此岸と彼岸を隔てる境界として(あるいはドラマの重心として)、そこにあります。たとえば冒頭、啓太の息子が外の世界へと旅立っていく場面、あるいは子連れの螢子が"浜"へと流れてくる場面、はたまたクスリのきれた矢島が柳包丁片手に仁王立ちする場面、そして十五年ぶりにミナミへと旅立っていく修治がバスを待ち、"浜"へと戻った修治を冬子が迎える場面――とまあ、"浜"の端境に架かる橋を舞台に、あるいは後景に展開するおよそすべての場面が強く印象に残る中、わけても昏い海からやってくる紋付袴姿の修治を乗せた舟を、白無垢姿の冬子と村人たちが提燈を手に橋の上で迎える土俗的な婿入りの儀式の情景は、もはや神話的といっていいほどに、妖しく美しい"


というのは以前、「夜叉」の記事に書いたことですが、いざ目にしたその橋は、どうやらそれほど遠くない昔に架け替えられたと思われる、見た目に新しいものでした。落胆しなかった、といえば嘘になりますが、それでも常夜灯をアーチの真ん中に持った、旧橋と同じ意匠の橋は、ご当地の方々の旧橋に対するリスペクトと愛着を感じさせて、「夜叉」ファンとしても嬉しい。

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"蛍子云いますねん。蛍の子て書いて、蛍子。そやからお店、蛍"

蛍子が営む呑み屋、「蛍」は、漁港の突端にありましたが、その一軒家自体がロケ・セットだったため(「夜叉」のパンフレットより)、当然ながら、今は影もかたちもありません。そんな「蛍」の跡地から、柳包丁を手にしたビートたけしがざらめ雪に足をとられてすっ転んでみせた、確かに見覚えのある斜度の坂を上り、橋のたもとへ。映画では、ここに美浜行のバス停があり、子供を連れた蛍子はここから"浜"へとやってきて、そして修治はここからミナミへと旅立っていきました。しかし残念ながら、国鉄のバス路線はとっくの昔に廃止。バスがあれば、私だってむろん、美浜からバスで訪れたかったわけです。

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"大阪も、雪かしらね"

橋の向こうには、修治や啓太の家があったはずの集落がありました。実際に現地に立ってみて初めてわかったことですが、映画では、水路を隔てて集落の外にあるように見えた「蛍」は、実際はその並びに多くの家屋が立ち並ぶ、いわば集落の中心と言ってもいい場所にありました。つまり橋は、集落の端境にあるのではなく、集落のど真ん中にあったのであり、映画の中の橋が、あたかも集落と外の世界を繋ぐ橋そのものに見えたのは、「蛍」の周囲の家並を意識的に映像の外に置いた、映画の上手なウソだったというわけです。

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また橋を渡った先の外海に面した山の取り付きには、集落を睥睨するかのごとく鉄筋コンクリート造の堂々とした観光ホテルが建っていて、橋の周囲はむろんのこと、集落のどこにいようと、嫌でも目につくのですが、これも映画では、見事に見切られています。そのような視線で映画を観返してみると、ひとつひとつの場面の構図に払われたであろう、カメラマン(「劔岳 点の記」の監督である木村大作)の苦心がしのばれ、その巧みな映像マジックに改めて感心してしまったりもするわけですが、しかしオープニングとエンディング、漁村を俯瞰で捉えたエンドクレジットの映像にだけは、隠しようもなく、ホテルが映り込んでいたことに気がつきました。

橋を渡り、外海に面した防波堤の突端に立つ灯台へ。"浜"へとやってきたばかりの蛍子が、幼子と冬の海を眺める場所です。

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"ヒロシ、これが海よ。大きくなったらこの海みたいに、逞しく雄々しくなるンよ"

ipodで「夜叉」のサントラを聴きながら、映画の空気に浸ろうとがんばってみましたが、どうにも浸りきれない。そのランドスケープは無論のこと、"浜"の印象は驚くほど30年近くも昔の映画当時のままであるにもかかわらず、いまひとつ、気分が乗ってこない。それもみな、鉛色であるべきはずの空が青いせい。そして荒波が岩に砕け散っているはずの海が、ベタ凪にもほどがあるせい。荒天を期待したにもかかわらず、ここまでカラリと晴れ続けた旅行も珍しい。

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"青春は、素晴らしいと思いました"(秀雄の手紙より)

いかに遠くまでやって来たとはいえ、こうしていざ着いてしまえばやることもなく、とはいえ立ち去るのも惜しく、防波堤に腰かけ、しばらく海と橋と漁村をかわるがわる眺めていましたが、いくら待っても何かが起こるわけもなく、むろん雪が降るはずもなく、次いつ訪れる機会があるかと後ろ髪を引かれる思いも抱きつつ、のろのろと立ち上がり、"浜"をあとにしました。

気山までの帰り道は、それはそれはつらい道のりで、あるわけないと思いながらもタクシーとの邂逅を夢見つつ、そして当然そんなことが起こることはなく、休み休み歩いて、結局、駅に辿り着くまで1時間以上もかかってしまいました。上り列車で敦賀に戻ると、今度は北陸本線で米原へ、のはずが、うっかり、ミナミに帰る蛍子が乗ったであろう湖西線に乗ってしまい、近江今津で気づいて泣く泣く後戻り。近江塩津から、今度こそ北陸本線で米原へ出ると、いつの間にやらすっかり日の暮れた中を、東海道本線でひたすら東へ。名古屋、豊橋と過ぎ、夜10時、静岡の浜松に辿り着いたところで、この日はこれでおしまい。

さて東京への帰り道、なぜわざわざ雪の少ない東海道を選んで静岡までやって来たかといえば、もちろん理由があるのですが、もはや長くなりすぎました。というわけで、続きはまた、次回の記事にて。



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コメント

[C1080] イラストの田中裕子さん、色っぽいです!

>小さな時刻表と推理小説を三冊ほど買い込み、まずは中央本線で西へ。

なんかカッコいい…!
旅のお供はミステリー小説が王道なんですね。小説の一場面みたいで憧れるなぁ。
…酔うから読めないけど。

>ふと「劔岳 点の記」(2008)の冒頭に、海越しに立山連峰を捉えた、フォトジェニックな映像のあったことを思い出しました。

さすが、いつか行く時のために、色んなシーンを覚えてらっしゃるんですね。
改めて考えてみると、各地の風景を知っているのと知らないのでは、映画での感動もぜんぜん違う…!?

>なんと全部、健さんの映画ではありませんか

終着駅が出てくる映画に健さんありですか(笑)
雪の積もる駅の画像、ホント日本の風情があります…。

橋の架け替えはちょっと残念でしたね。
でも、旧橋とおなじつくりというのが素晴らしい。映画が日本の素晴らしい風景の保存に貢献してるという事かなぁ。

新たな発見もあったようで、mardigrasさんにとって素敵な旅行になりましたね。続きも楽しみにしてます♪
  • 2014-01-08 11:26
  • 宵乃
  • URL
  • 編集

[C1081] >宵乃さん

ありがとうございます、この田中裕子、自分でもけっこう気に入ってます!

かっこよくもなんでもないですけど、、学生のころから、なぜか旅行といえばミステリ、と条件づけられてしまってます。

「劔岳 点の記」を思い出したのは、ヒットでしたね~。思えば能登半島に足を踏み入れたのは初めてでした。

船がくぐらなくてはいけない橋なので、とりあえず新しい橋も太鼓橋であるのは当たり前かもしれないのですが、でも旧橋に対する愛着と郷愁があってこその街灯も含めた同じデザイン、と思いたいです。

ロケ地を訪れると、映画のウソを目の当たりにして、ずばり幻滅を覚えるところもあったりするんですが、でもやっぱり、感激の方が遥かに大きいですね~。

新聞を読んでいたら、先日亡くなった大瀧詠一の趣味が映画のロケ地めぐりだったと書いてあって、ああ、この手の旅行を積極的に楽しんでいる人もいるんだな、と思いました。。
  • 2014-01-10 00:42
  • Mardigras
  • URL
  • 編集

[C1082]

こんにちは・・お久しぶりです。

北陸・・ロケ地旅そして冬
それだけで・・フ・ル・エ・ル!!!^^

日本映画はつまむほどしかみていませんが・・
ロケ地は意外と辺鄙なところがありますね!

次回もフルエながら付いて行きますねぇ~。(*^_^*)



  • 2014-01-18 18:13
  • yamaneko
  • URL
  • 編集

[C1083] >yamanekoさん

こんにちは、お久しぶりでございます!
ロケ地、ホント、よくこんな場所見つけたな~と思える、無名ながらもすてきな場所が津々浦々にありますね。まさにディスカバリー・ジャパン!
次は雪のない場所ですので、きっと震えませんよ~。
  • 2014-01-19 02:00
  • Mardigras
  • URL
  • 編集

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