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「砂の女」を訪ねて

昨年末、実に19年ぶりにクルマを買い換えました。ならばなにはともあれドライブせずばなるまい、というわけで年末年始を待ちきれず、仕事納めの最終週に休暇を取って、一泊二日のドライブ旅行に出かけてきました。行き先は、かねて訪れたいと思っていた、静岡県の浜岡砂丘。そう、安倍公房原作、勅使河原宏監督の「砂の女」(1964)のロケ地であります。...

春の飛島探鳥行

さる5月下旬、山形県は酒田港の沖合39kmに浮かぶ離島、飛島(とびしま)を訪れてきました。山形県酒田市に属する飛島は、海岸延長ほんの12km、人口約200人の小さな島です。島全体が鳥海国定公園に指定された、晴れた日には海を隔てて目の前に鳥海山を望む、しかしちょっと時化ると一日一便の定期船がすぐ欠航してしまう、民宿のおじさん曰く、冬はたとえ予約の問い合わせがあっても帰れなくなるから来るなといって断るのだという、...

シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA

昨年12月に代官山にオープンした蔦屋書店、"代官山T-SITE"をご存知でしょうか?お馴染みの書店やDVD/CDレンタルコーナーとともに、ハイセンスな文具店やシックにもほどがあるラウンジを併設した、従来のTSUTAYAとはそのコンセプトも雰囲気も一線を画す、"オトナの"というか、"セレブの"というか、活字と映画を愛する都会人を虜にせずにはおかない、それはそれは素敵で罪作りな空間です。でもってそんな代官山T-SITEにおける目玉エ...

「ベルリン・天使の詩」を観ませんか?

ブロガーの皆さん一緒に同じタイミングで同じ映画を観ませんか?という企画、ブログDEロードショー第15回のお知らせです。今回の作品は―「ベルリン・天使の詩」ドイツの名匠、ヴィム・ヴェンダースが監督した、1987年公開のフランス・西ドイツ合作映画です。今作の選者はふつつかながら私、Mardigrasでございます。この映画、私にとっては何年も前に録画したっきり、どうしても観る気になれず、長年ハードディスクのこやし(失礼!...

Redrawings (描き直し)

ワールドカップ三昧の日々を過ごすうち、ふと気がつけば七月もそろそろ中旬、ブログの更新がすっかりお留守になっていました。私の利用させてもらっているFC2ブログ(いつもお世話になってます)、更新が一ヶ月滞ると、(罰として?)トップにど~んと広告が表示されることになっているため、このままいけばまもなく広告登場のはず...だったのですが、う~ん、それもちょっとやだ、というわけで、いささか苦し紛れの記事でお茶...

「スモーク」を観ませんか?

次回「ブログDEロードショー」のお知らせです。3月の映画: 「スモーク」原作者のポール・オースター自らが脚本を書き下ろした、ウェイン・ワン監督による1995年公開の米日独合作映画。ブルックリンの煙草屋を舞台にした、ニューヨーカーたちの袖振り合う人間模様を描いたドラマ、だそうです。主演は芸達者のハーヴェイ・カイテルにウィリアム・ハート。さらにフォレスト・ウィテカーにアシュレイ・ジャッドも出ていて、いや、な...

「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を観ませんか?

次回「ブログDEロードショー」のお知らせです。2月の映画: 「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」戦前の名匠といわれる山中貞雄監督が手がけた1935年製作の時代劇。現存する山中作品たった三本のうちの一本です。時代劇、といってもチャンバラではなくて意表をついたホーム・コメディ。はっきりいって笑えます。今作の推薦人は、「忘却エンドロール」の宵乃さん。見どころとチョイスされた理由をお書きになってますので、ぜひごご参考に。...

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

アメリカの肖像写真家、アニー・リーボヴィッツの半生を描いたドキュメンタリー映画、「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」(2006)。先週、この映画の告知記事を書いたとき、そういえば、ドキュメンタリー映画って、映画館で観たことがないどころか、そもそもテレビやビデオでもほとんど観たことがない...ということに気がつきました。はてと思い、観たことのある記録映画を片っ端から思い出してみたのですが、ど...

「アニー・リーボヴィッツ」を観ませんか?

次回ブログDEロードショーのお知らせです。タイトル、長いので省略してしまいましたが...正しくは、「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」米国の肖像写真家、アニー・リーボヴィッツの人生を描いた2006年製作のドキュメンタリーです。アニー・リーボヴィッツ、恥ずかしながら名前も作品もまったく知らない...と思っていたのですが、イラストの元になりそうな画像を探してネットを回っているうち、彼女の作品とし...

「チャイナタウン」を観ませんか?

次回「ブログDEロードショー」のお知らせです。12月の映画: 「チャイナタウン」1974年製作の、ハードボイルド・ミステリーです。主人公の私立探偵にジャック・ニコルソン、そして"ファム・ファタール"(運命の女)にフェイ・ダナウェイ。「マルタの鷹」の監督、ジョン・ヒューストンも重要な役どころで出演していて、てっきりこの人の作品だとばかり思い込んでいたのですが、これ、ロマン・ポランスキーが監督だったのですね。今...

「ニューオーリンズ・トライアル」を観ませんか?

次回の「ブログDEロードショー」のお知らせです。「ニューオーリンズ・トライアル」2003年製作のアメリカ映画、ゲイリー・フレダー監督のリーガル・サスペンスです。グリシャム原作の映画は全部観てると思ってたんですが...こんな作品があったのですねぇ。いや~、まったく知りませんでした。出演者がなにげにすごくて、ジョン・キューザックにジーン・ハックマン、レイチェル・ワイズにダスティン・ホフマン。う~ん、いいぞ、...

「ラブ・アクチュアリー」 を観ませんか?

「2001年宇宙の旅」、「影武者」に引き続き、恒例になりつつあるバーチャル映画鑑賞会、題して「ブログDEロードショー」(named by ラジオ・ヒッチコックのロッカリアさん)を行うことになりました。今回の"お題"(映画)は...「ラブ・アクチュアリー」2003年製作のアメリカ・イギリス合作映画、リチャード・カーティス監督のラブ・コメディーであります。そもそもこの手の恋愛系ドラマ、昔々からもっとも関心が薄いジャンルで...

「影武者」を観ませんか?

その監督作品をすべて観ている映画監督が何人かいるのですが、邦画界ではたったひとりだけで、それが黒澤明監督。ベタなのですが、やっぱりいちばん好きな監督なのです。黒澤映画はリバイバルされる機会が多いので、けっこう映画館で観ているのですが、公開時にリアル・タイムで観た作品は、1985年の「乱」が初めてでした。公開初日に、当時まだおんぼろだった立川の映画館で、この映画を日本全国で一番最初に上映するという企画が...

映画以外の記事(一覧)

映画に関すること以外についての記事一覧です(ただし挿絵はすべて無理やり映画がらみ)。各タイトルから当該記事へリンクしています。Resumption(再開) メキシコ釣り旅行記(2009年2月)。Pause(小休止) 沖縄やんばる探鳥記(2009年3月)。北の国から 2009探鳥(と釣り)(前編) 北海道一周釣り&探鳥&ロケ地探訪日記(苫小牧~帯広~霧多布)(全19日間、2009年7月~8月)。北の国から 2009探鳥(と釣り)(中編) 北...

その他映画関連(記事一覧)

作品紹介以外の映画にまつわる記事あれこれの一覧です。各タイトルから当該記事へリンクしています。いとしの映画音楽 好きな映画音楽(オリジナル)を手間暇かけて探して集めてまとめてipodに入れるまで(全160曲以上リスト付き)。この邦題がすごい! 原題よりもいいんじゃないかと思える邦題全50タイトルのご紹介(原題および直訳との対比付き)。この映画の原作がすごい!(海外編) 映画が面白いかどうかはともかくとして...

邦画の紹介(記事一覧)

マイベストの邦画50本(ただいま絶賛追加中)プラス・アルファの紹介記事一覧です。各映画のタイトルから当該記事へリンクしています(ちなみにタイトルの後ろの数字はマイベストの順位)。椿三十郎(1962年)(1) ご存知三十郎、"痛快娯楽時代劇"といえばコレ。七人の侍(1954年)(2) "日本人にもこんなのが作れる(た)んです、でもきっともう無理です"みたいな日本映画の世界遺産。用心棒(1961年)(3) 黒い三十郎の退...

洋画の紹介(記事一覧)

マイベストの洋画50本プラス・アルファの紹介記事一覧です。各映画のタイトルから当該記事へリンクしています(ちなみにタイトルの後ろの数字はマイベストの順位)。第三の男(1949年、英)(1) プロット、セリフ、キャスト、ロケーション、カメラ、照明、美術、音楽...完全無欠のサスペンス。羊たちの沈黙(1991年、米)(4) 品位ある恐怖とエレガントなバイオレンス、サイコ・スリラーの嚆矢にしてジャンルの最高峰。引き...

管理人: mardigras
「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観てきました。もちろん吹替版で。いや~、面白かった!

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Index

邦画の紹介
椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
仁義なき戦い
麻雀放浪記
幸福の黄色いハンカチ
悪魔の手毬唄
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
夜叉
劔岳 点の記
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
真夜中のカーボーイ
スティング
プラトーン
ダイ・ハード
赤ちゃんに乾杯!
太陽がいっぱい
マルホランド・ドライブ
薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
M★A★S★H マッシュ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて

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