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ブラック・レイン

Watch your tail, cowboy.高倉健さんが、亡くなった。人に対して、仕事に対して、そして自分自身に対して誠意を尽くして生きることの尊さと美しさ、そしてそのためにストイックであることのカッコよさを教えてくれた、この人のように生きたいと思わせてくれる人が、この世からいなくなってしまいました。健さんみたいな人がいるからここはオレも耐える――人生のさまざまな局面で、そんなふうにして心の支えとなってくれた健さんが、...

仁義なき戦い

おどりゃあタコのクソ、アタマんのぼりゃがって!!本邦屈指の群像劇といえばこれ、深作欣二監督の「仁義なき戦い」(1973)。そして「仁義なき戦い 広島死闘篇」(1973)、「仁義なき戦い 代理戦争」(1973)、「仁義なき戦い 頂上作戦」(1974)――とまあ、続編のひとつひとつがこれまた甲乙付けがたく、素晴らしい。広島ヤクザの抗争劇の裏側に、戦後日本の復興年史が透けて見える一連の作品群は、ほんの足掛け2年足らずの制作期...

ゲッタウェイ

デスパレートな"夫婦善哉"70年代の米国アクション映画を観ると、そのパルプなドラマとシャビーな映像、そしてジャジーなメロディのざらざらした質感に、なんともいえない懐かしさが込み上げてきます。たとえば「フレンチ・コネクション」(1971)だとか、「ダーティハリー」(1971)だとか、「狼よさらば」(1974)だとか、あるいは「ダーティ・メリー、クレイジー・ラリー」(1974)だとか――。といっても、これらの映画が劇場公開さ...

キル・ビルVol.2

"勝負はマダついちゃいないヨーッ!"ククエンティン・タランティーノの「キル・ビルVol.2」(2004)は、「キル・ビル Vol.1」(2003)の続編であり、いわば便宜上分割された、小説の下巻のようなものです。そんなわけで、「キル・ビル Vol.2」だけを取り上げてあれこれ書くというのは、小説の後半分に絞ってあれこれ感想を述べるようなもので、気持ち悪いにもほどがあるのですが、でもVol.2だけが滅多やたらと好きなので仕方がない...

ダイ・ハード

妄想的映画レビュー: 「ビリー・ワイルダーかと思った」篇ブログを始めて2ヶ月以上が過ぎ、これまでに紹介した映画の数も早26本...私にとって(今の気分で)ベストと思う作品を順番に紹介しているのですが、そのリストにあらためて目をやってみると、う~ん、なんだかわざわざ紹介するまでもなく、誰もが知っている有名な作品ばかりな気がする...そこでふと思いつき、アカデミー作品賞を受賞した作品の数を数えてみると.....

ターミネーター2

リアルタイムの喜びと終わりの始まり1991年夏、私たちは、それまでまったくお目にかかったことのない革新的な映画に度肝を抜かれ、目を疑わずにはいられない、驚異の映像マジックに激しく酔い痴れました。それが、ジェムーズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツネッガー主演のSFアクション超大作、「T2」こと、「ターミネーター2」。「ターミネーター2」を初めて観たときの驚きと興奮、そして喜びの大きさは、いま振り返って...

スパルタンX

映画史上最高のフィスト・ファイト「燃えよドラゴン」(1973)に続き、カンフー映画のご紹介。ブルース・リーとくれば、お次はジャッキー・チェン。1984年公開の「スパルタンX」であります。私が多少なりとも物心つくようになった頃、ほんの五本の主演作を遺し、既にこの世を去っていた、ブルース・リー(「死亡の塔」(1981)は含まない)。私にとって、そんな不世出のカリスマが、伝説のヒーローだったとすれば、ジャッキー・チ...

燃えよドラゴン

総合格闘技のルーツのような映画ロバート・クローズ監督、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」(1973)は、今観ると、カンフー映画というよりむしろ、"MMA(ミックスド・マーシャル・アーツ=総合格闘技)の原点"、と呼ぶのが相応しい映画です。ポルトガル語で、バーリトゥード(何でもあり)とも称されていた総合格闘技は、ボクシングや空手、キックボクシングに代表される立ち技と、レスリングや柔道、柔術といった組技、投...

スカーフェイス

ウルトラ・アドレナリン放出ムービーいつの頃からでしょうか、ふと気づくと、あちらこちらの街にあった、名画座あるいは二番館と呼ばれる映画館の数がめっきりと減ってしまいました。私が学生の頃は、行動範囲だったJR中央線沿線だけでも、国立、三鷹、吉祥寺、荻窪、中野、新宿、飯田橋...とそれこそいたるところにあって、どこかしらで興味のある映画を上映していたものです。中でも中学から高校にかけて六年間通学していた街...

管理人: mardigras
大王わさび農場
黒澤明の「夢」(1990)のロケ地を訪れました。

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Index

邦画の紹介
椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
仁義なき戦い
麻雀放浪記
幸福の黄色いハンカチ
悪魔の手毬唄
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
夜叉
姿三四郎
劔岳 点の記
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
真夜中のカーボーイ
スティング
プラトーン
ダイ・ハード
赤ちゃんに乾杯!
太陽がいっぱい
マルホランド・ドライブ
薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
M★A★S★H マッシュ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて
「岳 -ガク-」を訪ねて
「ゼロの焦点」を訪ねて

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