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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

テメエたち、デキてやがるなこの野郎!山田洋次監督、渥美清主演の人情喜劇、「男はつらいよ」シリーズの第二十五作、「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」(1980)。第十一作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」(1971)、第十五作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(1975)に続き、浅丘ルリ子演じるドサまわりのクラブ歌手、放浪の歌姫ことリリーが三たび登場する、いわゆる"リリー三部作"の掉尾を飾る作品です。北海道の網走で...

男はつらいよ 寅次郎相合い傘

さ、子どもは向こうへ行って。見世物じゃないから。山田洋次監督、渥美清主演の人情喜劇、「男はつらいよ」シリーズの第十五作、「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(1975)。第十一作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」(1973)に続き、浅丘ルリ子演じる"放浪の歌姫"ことリリーが再登場する、いわゆる"リリー三部作"の第二作目にあたる作品です。前作における寅さんとリリーの関係が、根無し草同士の共感に根差した人間的な連帯を強く...

男はつらいよ 寅次郎忘れな草

言ってみりゃ、リリーもオレと同じ旅人さ。「男はつらいよ」シリーズ全四十八作のうち、第一作と並ぶ代表作といえばやはりこれ、第十一作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」(1973)、第十五作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(1975)そして第二十五作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」(1980)のいわゆる"リリー三部作"―というのはほぼ衆目の一致するところではないでしょうか。ビビッドなドラマが紡ぐ珠玉のような名場面と...

男はつらいよ 寅次郎恋歌

これだから教養のない人たちはいやなんだよ。ご存知、山田洋次原作・監督、渥美清主演の人情喜劇、「男はつらいよ」。1969年公開の第一作を皮切りに、1995年までの足掛け二十七年にわたって作られた全四十八作、全部が全部好き、というわけでもないのですが、逆にこれは、という作品を挙げていくと、それはそれでキリがなかったりします。ならばこの際、まとめてひとつの記事にしてしまえ、と思ったりもしたのですが、そうなると、...

パコと魔法の絵本

ブロガーのみなさん一緒に同じタイミングで映画を観ようという企画、ブログDEロードショーの第9回目、「パコと魔法の絵本」(2008)。ホントは先週末がその"タイミング"だったのですが、1週間ほど遅れて昨日、ようやく観ることができました。これまで毎回、この企画の告知記事を書いていたので、たとえ観たことのない(タイトルすら知らない)作品でも、事前になにがしかの知識が自動的に頭に入ったのですが、ゆえあって今回より鑑...

ラブ・アクチュアリー

月曜日に「ラブ・アクチュアリー」(2003)のDVDを借りてきて観ました。白地に真っ赤なハートのデザインされたレーベル、プレーヤーにセットしてみれば同じく真っ赤なハートのインデックス...と、男がひとりで鑑賞する映画としては、いきなりこっ恥ずかしくなるようなパッケージングに思わずドン引きしてしまったのですが...しかし、萎えそうになる心に鞭打って、おそるおそる観始めてみたら、どうしてどうして、これがけっ...

赤ちゃんに乾杯!

母性のカケラを摘んで引っ張り出されるような映画飯田橋にギンレイホールという名画座があって、今でも夕方になると、地下鉄の入り口の方まで、映画好きの人たちが入館待ちの列をつくっています(いるはずです)。その昔、この映画館にもずいぶんとお世話になったものですが、1980年代の終わりごろまで、飯田橋には外堀通り沿いにもう一軒、佳作座という映画館がありました。私が馴染みだった頃は、名画座というよりも二番館といっ...

スティング

おもちゃ箱か、はたまたびっくり箱かジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演のコメディ、「スティング」(1973)。"スティング"とはスラングで、"騙す"とか"信用詐欺"という意味。この映画、あらすじはむろん、いかなる先入観もなしに観れば観るほど、楽しい。というわけで、もしまだ未見であれば、この拙文の先は、一切お読みになられないがよろしい。で、なにはともあれ、映画をご覧になる...

アパートの鍵貸します

脚本で観る楽しみを教えてくれた映画。 ビリー・ワイルダー監督の「アパートの鍵貸します」(1960)は、およそすべての場面が次なる場面の"伏線"となった、凝りに凝ったつくりのドラマです。高校生の頃、教育テレビの世界名作劇場で観て、その技巧的にもほどがある語り口に、うっとりしてしまった覚えがあります。それまでアクション系の映画ばかりを好んで観ていましたが、この作品あたりをきっかけに、異なるジャンルの作品にも...

パルプ・フィクション

起承転結の解体っぷりが快感クエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」(1994)は、その語り口の目新しさに興奮させられた映画です。オムニバスの各幕を跨いで登場人物を自在に出入りさせるとともに、ドラマの起承転結を解体することによって時系列の混乱を持ち込んだ斬新な筋運びは、(私にとっては)これまでまったくお目にかかったことのない、実に画期的なものでした。映画の内容は、"パルプ・フィクション"のタ...

管理人: mardigras
「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観てきました。もちろん吹替版で。いや~、面白かった!

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Index

邦画の紹介
椿三十郎
七人の侍
用心棒
ツィゴイネルワイゼン
遙かなる山の呼び声
復讐するは我にあり
砂の女
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
武蔵野夫人
仁義なき戦い
麻雀放浪記
幸福の黄色いハンカチ
悪魔の手毬唄
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
夜叉
劔岳 点の記
洋画の紹介
第三の男
ブレードランナー
ゴッドファーザーPARTII
羊たちの沈黙
ミッドナイト・ラン
スカーフェイス
ビッグ・ウェンズデー
ゴッドファーザー
駅馬車
荒野の決闘
ダンス・ウィズ・ウルブズ
燃えよドラゴン
スパルタンX
ターミネーター2
パルプ・フィクション
アパートの鍵貸します
引き裂かれたカーテン
めまい
夜の大捜査線
地獄の黙示録 特別完全版
サンセット大通り
モーターサイクル・ダイアリーズ
8 1/2
真夜中のカーボーイ
スティング
プラトーン
ダイ・ハード
赤ちゃんに乾杯!
太陽がいっぱい
マルホランド・ドライブ
薔薇の名前
リバー・ランズ・スルー・イット
ルートヴィヒ
M★A★S★H マッシュ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
タクシードライバー
エンゼル・ハート
バグダッド・カフェ 完全版
未来世紀ブラジル
明日に向って撃て!
恐怖の報酬
レスラー

キル・ビルVol.2
2001年宇宙の旅
ブリキの太鼓
ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて

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