カプリコン・1

「カプリコン・1」のイラスト(テリー・サバラス)

ロガーのみなさん一緒に同じタイミングで映画を観ようという企画、ブログDEロードショーの第11回目、ピーター・ハイアムス監督の「カプリコン・1」。アポロ宇宙船の月面着陸がでっち上げだったという俗説をヒントに製作された、1977年公開のスリルフルなコンスピラシードラマです。今作の推薦人は、MOVIE-DICの白くじらさん。ナイスなチョイス、ありがとうございます!

ちなみにイラストは、ドラマの後半に登場する、煮ても焼いても食えない農薬散布の飛行機気乗り(テリー・サバラス)。ひねくれ過ぎのエスプリ効きすぎで、ストレートな会話が成り立たないこの因業おやじ、私にとってはこの映画のもっとも印象深い人物です。スカイチェイスの緊迫感を盛り上げているのかいないのかよくわからない、その毒舌...

「頭下げろってんだ、このお利口野郎!」

う~ん、最高!


テレビ以外で初めて観た洋画、「カプリコン・1」

の映画、私にとってはとても思い出深い作品です。というのもこれが、テレビ以外の大きなスクリーンで観た、初めての洋画だったからです。観たのは映画館ではなく、中学一年のときの学園祭。上映作品を決める事前アンケートが行われ、全校生徒が5、6本の候補作の中から観たい映画を投票したのですが、私が選んだのは、確か、もっと有名でミーハーな作品だったはず(たぶん「未知との遭遇」(1978))。ところが選ばれたのは、名前も聞いたことがないこの作品で、正直、がっかりしてしまったのですが、いざ観てみたら滅茶苦茶面白く、あのときの学園祭で覚えているのはこれだけといっていいくらい、今でも強く印象に残っています。通っていた学校が中高一貫校で、きっとこれ、高校生のお兄さんたちの支持が多かったのでしょう。その選択眼に脱帽&感謝です。


「カプリコン・1」のココが面白い(以下ネタバレ)

まあ、そんなどうでもいいことをまたつらつらと書いてしまいましたが、数年前の久々の再見に続き、今回が三度目の鑑賞。さすがに三度目ともなると、中学生のときには息を呑んだ、ドラマのスケール感のある"ハッタリ"が逆にあだとなって、いくらなんでも、こんなあちこちから水が漏れまくりそうなザル陰謀はありえないだとか、あのくそ狭い宇宙船の中で火星に着くまで何ヶ月もじっとしてるつもりだったのかだとか、つまらないことが頭をよぎってしまいますが、そもそもヒッチコックをはじめとするよくできたサスペンスは、たいていそんなもの。観ているあいだ、特に初鑑賞時には、その嘘くささがまったく気にならないものです。そしてその設定さえ呑み込んでしまえば、この映画、三度目でもやっぱり面白い。たとえば...

まず、ジェリー・ゴールドスミスのメインタイトルが素晴らしい。シンプルなタイトルバックに、ブラスが誇らしく鳴り響くこの曲を耳にするだけで、気分はもう浮き浮き。決してipodに入れて繰り返し聴きたくなるようなものではありませんが、"さあ、冒険が始まるよ~"的な高揚感が素晴らしい。いわば、この映画の雰囲気を決定付ける、舵の役割を果たしている曲です。

テレビの前でボーッと観てたら、確かに騙されてしまうかも...と思えてちょっとたじろぐのが、モニターを通じて観る、セットの火星のリアリティ(少なくとも、ついこのあいだ観たばかりの「ミッション・トゥー・マーズ」(2000)の火星の光景をリアルだとするなら、こっちも同じくらいリアル)。宇宙飛行士が火星に降り立つ瞬間、画像をスロー再生に切り替える場面は、実に映画っぽくてワクワクしてしまいます(ただし「ミッション・トゥー・マーズ」の描写では、火星はもっと重力がある感じ)。

サバイバルドラマ、あるいは逃亡系ロードムービーの趣を持った、宇宙飛行士たちの逃亡劇が味わい深い。サバイバルキットを分け合ったり、全員が異なる方角に別れたり、水~、水~と苦しみながら、追っ手を巻くために砂に潜ったり、ガラガラヘビに齧りついたり、と定番ながら、苦しみの描写や生き延びるための工夫や道具立てが、この手のドラマ好きにはたまりません。そして、二羽の鳥にヘリのシルエットがオーバーラップする幻覚や、絶壁を登りきったらそこでヘリが羽を休めていたという、宇宙飛行士たちが捕まる場面の絶望感の演出..."ガーン"という擬音を映像にしたら、まさにこんな感じ、と言いたくなるほど劇的で、結果がわかっていても、うっとりしてしまいます。ついでに、彼らが何気にジェット機を操縦できるのが、そりゃ宇宙飛行士ならできるんだろうなきっと、と毎回、妙に感心。

そして、陰謀の匂いを嗅ぎつけた事件記者(エリオット・グールド)をめぐるサスペンスの演出もまた、なかなか。ちょっとした隙に、いつの間にかバーから姿を消してしまった友人。友人の家にいつの間にか住み込んでいる、見知らぬ女性。ブレーキが効かなくなるクルマの細工――とまあ、これまた定番チックでありながら、敵(人)の顔がさっぱり見えないところがキモ。巨大権力による陰謀のスケールを仄めかしつつ、いやが上にも不気味さと恐怖を煽り立てて、いいぞ、いいぞ!

ちなみに宇宙飛行士たちの逃亡劇も、追跡者(ヘリの搭乗者)の姿をまったく映さない演出のせいで、次第にヘリコプターそれ自体が、意思を持った巨大な生き物のように思えてくるのですが(そう、「激突!」(1971)のトラックのように)、しかし惜しいことに、ガソリンスタンドの場面で、追跡者が姿を晒してしまいます。展開上、仕方がないとはいえ、その瞬間、恐怖のイリュージョンが雲散霧消してしまうんですよねぇ...

それからクライマックスにおける、高度を自在に上げ下げしながら、右へ左へ、荒野の断崖絶壁を縫うように飛び回る、オンボロ複葉機と二機のヘリのアクロバティックなチェイス。なぜか、いつ観てもあまり記憶に残らないのですが(おそらくテリー・サバラスの言動に、過度に意識がいってしまっているせい)、パイロット目線の映像多用で、観ているあいだのスピード感と浮遊感、そして臨場感は最高です。

ちなみに、陰謀の尻尾を掴んだと思ったエリオット・グールドが、デヴィッド・ドイル演じるデスクに相談する場面で、字幕には出ませんが、デヴィッド・ドイルが、スクープの一発狙いばっかりするなとエリオット・グールドをなじりつつ、「ウッドワードとバーンスタインはいい記者だった。だからスクープをモノにできたんだ」なんてことを口にします。"ウッドワードとバーンスタイン"とは、この映画の数年前に起きた世紀の陰謀劇、ウォーターゲート事件をスクープしたワシントン・ポストの記者、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインのこと。タイムリーな時事ネタを、映画のテーマと主人公の職業にひっかけて織り込んでいるのですね(というか、この映画のエリオット・グールドの役柄自体が、彼らに対するオマージュだったのかもしれません)。ちなみに二人が共著した迫真的なルポルタージュ、「大統領の陰謀」は、最高にスリリングなノンフィクション。同作をもとにした同名の映画も観ましたが、ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンという豪華キャストにも関わらず、いまいち印象が薄いというか、なぜか記憶がほとんどありません。

それからもうひとつ、麻薬保持のでっち上げで逮捕されたエリオット・グールドが、保釈される場面。身元を引き受けにきたデヴィッド・ドイルが、(映画で)ジミー・スチュアートがリチャード・コンテにしゃべったセリフだと言いながら、「何度も保釈金は積めないぞ、俺の首が危ないからな、うんぬんかんぬん」と口にします。これ、気になったので、何という映画かググってみたら、どうやら1948年公開の「出獄」という、冤罪をめぐるドラマ。ちょっぴり興味が湧きましたが、ビデオにもなっていないようですし、う~ん、観る機会がなさそう...

*       *       *

この作品に限らず、1970年代のエンターテインメント映画を観るといつも、この時代の地層はホント分厚いな~、なんてことを、しみじみ思ってしまいます。子供の頃に観た映画が、ちょうどこの年代のものばかりなので、単なるノスタルジーかもしれませんが、しかし掘れば掘るほど、この手のオモシロ映画がぼこぼこ出てくる感じ。決して時代を席巻する超大作ではないにしろ、シュアな見応えを約束する、堅実作品が揃っているというか。野球でいえば、三番、四番の大スターではないものの、確実に打点を稼ぐ、地味強のシブい五番打者といったイメージで、1970年代に時代を合わせると、巨人の柳田、あるいは阪神のラインバックといったところ。いや、そもそも公開当時は「カプリコン・1」をはじめとするこれらの映画も、世間一般的には、堂々の四番バッターだったのかもしれず、あくまで70年代に子供だった私の勝手な印象でしかないのですが。

...とまあ、だんだん何が言いたいのかよくわからなくなってきたので、これにてドロン。最後に白くじらさん、それからmiriさん、今回も楽しませていただきました。どうもありがとうございました!



カプリコン・1(原題: Capricorn One
製作国: 米国
公開: 1977年(日本)、1978年(米国)
監督: ピーター・ハイアムズ
製作: ポール・N・ラザルス三世
脚本: ピーター・ハイアムズ
出演: エリオット・グールド/ジェームズ・ブローリン/ブレンダ・バッカロ/サム・ウォーターストーン/O・J・シンプソン/ハル・ホルブルック/カレン・ブラック/デヴィッド・ドイル/テリー・サバラス
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
撮影: ビル・バトラー 
編集: ジェームス・ミッチェル


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[T4] カプリコン・1 (再)

宇宙開発にかける情熱は何ものにも勝るのだ! 1977年(Capricorn One)製作国:アメリカ監督:ピーター・ハイアムズ原作:ピーター・ハイアムズ製作:ポール・N・ラザルス三世製作総指揮:脚本:ピーター・ハイアムズ撮影:ビル・バトラー音楽:ジェリー・ゴールドスミスama...

コメント

[C610] おはようございます☆

素敵なイラストですね・・・知らない人が見たら、絶対にDVDのスチールだと思うと思います☆
空の色も、飛行機の色も、あの印象的なお顔も・・・。

>そもそもヒッチコックをはじめとするよくできたサスペンスはたいていそんなもので、観ているあいだ、特に初鑑賞時にはその嘘くささがまったく気にならなかったりするもの。そしてその設定さえ呑み込んでしまえばこの映画、三度目でもやっぱり面白い。たとえば...

こういうふうに見れば良かったのですね?
私はダメね、何というか、終わったとたんにリアルになってしまって、批判の嵐・・・子供の頃はこうではなかった様な気がします・・・オバちゃんって悲しい・・・。

あと「カプリコン・1」は、お正月映画で4番バッターの扱いでしたよ。まぁ私より記憶の良い人に聞いてもらう方が良いとは思いますが・・・。

今回も、鑑賞・レビュー、有難うございました。
では、いつもの記録にリンクさせてもらいますね~!
今回は大勢の方です、良かったら読んで差し上げて下さいね~♪

[C611] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C612] >miriさん

ありがとうございます、
ホントはエリオット・グールドも一緒に描きたかったんですが、もじゃもじゃの髪が面倒そうなのでやめました(笑)。空中戦のときの空、抜けるような青さが実にキレイでした!

>こういうふうに見れば良かったのですね?
いやいや、私も、この映画と同じ水漏れレベルなのに、ぜんぜん納得できない作品がいっぱいありますよ~(笑)。結局のところ、私の中では思い出も含めて理屈抜きにこの映画のノリとかセンスが気に入っているのであって、好きな理由だとか許せる理由は後づけで捻り出してるようなものなんだと思います。

>「カプリコン・1」は、お正月映画で4番バッターの扱いでしたよ
わはは、やっぱり!DVDのパッケージに"超一級の"とか"エンターテインメント巨編"とか書いてあったので、そうなのかな~と思いました。まあ、4番といっても王、長島みたいな伝説のスーパースターばかりじゃないということで...あくまで私の中の勝手なイメージですので、どうぞお許しを!

リンクありがとうございます。たくさんの方が参加されたみたいでよかったですね!
のちほどゆっくり、みなさまの感想を読ませていただこうと思います。

[C613] こんにちは

お~、イラスト素敵です!
モノクロもいいけど、カラーもやっぱりいいですね~。わたしもこのおじいさん大好きです。

>定番ながら、苦しみの描写や生き延びるための工夫や道具立てが、この手のドラマ好きにはたまりません。

そうなんですよ~。わたしもこういうの大好きで、展開がわかっていてもハラハラドキドキしてしまいました。”捕まる場面の絶望感の演出”も素晴らしかったですよね。(捕まる、と表現していると言う事は、Mardigrasさんもふたりは生きてるとお考えですか?)
いろいろな要素がギッシリで、70年代らしい魅力の詰まった作品でした。
  • 2010-07-14 15:42
  • 宵乃
  • URL
  • 編集

[C614] >宵乃さん

ありがとうございます!
憎めないキャラですよね~。この「カプリコン・1」のテリー・サバラス、実は年初にカレンダー作ったときに、1月用として描こうと思って挫折してたんです。なのでこれですっきり!

>わたしもこういうの大好きで...
面白いですよね~。逃亡系とかサバイバル系とか、私、もうそれだけでたいがい許せちゃいます。

捕まる、、、う~ん、宵乃さんに指摘されて初めて気がつきましたが、、、いままで無意識のうちに、あの二人は生きてるもんだと勝手に思ってました。確かに殺されててもぜんぜんおかしくないですよねぇ(というか当然そう見るべき?)。でもなんというか、スリラーなのに、なぜかこの映画にはそういった残酷さや後味の悪さを感じないというか。もしかするとそこもまた、この映画を好きな理由のひとつなのかもしれません(と、また後づけで書いてみる)。。。

[C615] こんにちは。

この度は、第11回「ブログ DE ロードショー」にご参加頂きありがとうございました。

うーむ、これがイラストとは、もはや実写と言われて疑わないかもしれません。はっ、これがまさしく「カプリコン・1効果」!?(^^;

ジェリー・ゴールドスミスの曲は、脳裏に残るほどのインパクトがあるものが多く、この曲もその1つです。流れるといやがうえにも緊迫感が上がってしまいます。

あのヘリの搭乗者が画面に現れないのは、特異な演出で、他の作品では観られないいい演出だったと思います。
確かにラスト近くで姿を現してしまうのは残念でしたね。あそこで普通のヘリに引き戻されてしまいました。

パイロットの2人に関しては「捕まった」というイメージしかないので、助かって欲しいものです。

では、トラックバック&ぽちっとさせていただきました。

[C616] >白くじらさん

こんにちは、
コメントとそれから過分なお褒めのことば、ありがとうございます!

この企画、まったく縁のなかった映画を観るのが楽しいのですが、同じくらい、好きな映画を再見するのも
楽しいですね!冒頭のメロディを聴いただけでホント、ワクワクしてしてしまいました。観なおす機会をくださって、ありがとうございました!

空中でホバリング中のヘリが顔を見合わせるみたいなショットもあったりもして、ヘリの擬人化はまちがいなく計算したものだったのでしょうね~。どうせなら、ガソリンスタンドの場面も超低空で飛ばしてヘリに窓の中を覗きこませるような感じにしてほしかったな~と無理を承知で思ってしまいます(笑)。

パイロットの二人、、、宵乃さんを含めて少なくとも三人はそう思っているということで、もう助かってるということにしときましょう!

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