大菩薩峠

剣を学ぶものは、まず心を学べ
「大菩薩峠」のイラスト(片岡千恵蔵)

田吐夢監督、片岡千恵蔵主演の時代劇、「大菩薩峠」(1957)。中里介山の未完の大長編、「大菩薩峠」を原作に、日本文学史上屈指のニヒリストにして狂気の剣客、幕末の無明を彷徨う机龍之介(片岡千恵蔵)の人でなしにもほどがある流転の生を描いた、「大菩薩峠 第二部」(1958)、「大菩薩峠 完結篇」(1969)と続く、全三作からなる一大巨編です。

...な~んて書いてはみたものの、すみません。実はこれ、第一作しか観たことがありません。しかも、続篇・続々篇とDVDに録画してあったにもかかわらず、どうしても観る気になれずに削除してしまった...てなくらいのもので、いかにも映画紹介のフリをして始めてみましたが、今回も前回に引き続き、山のお話でございます。

「大菩薩峠」とは、そう、ずばり映画(原作)のタイトルともなった、山梨県にある実在の峠、"大菩薩峠"のこと。昨年末、日帰りで訪れてきましたので、そのときのことを書こうと思います。



白骨温泉そして大菩薩峠

もそも、私が「大菩薩峠」(小説)の存在を初めて知ったのは、もうかれこれ10年以上前、長野県の秘湯、白骨温泉を訪れたときのこと。周囲を雪深い山々に囲まれた、鄙びた温泉場の最奥に建つ、湯元の旅館に宿泊したところ、そこのパンフレットに、白骨温泉が大正時代の人気小説、「大菩薩峠」の舞台となったこと、そしてそれは、そもそも中里介山がこの宿に一泊し、その着想を得たからであったことが記されていたのでした。

白骨温泉・齋藤旅館
白骨温泉の湯元齋藤旅館。雪見の露天風呂よりもむしろ、まさに白骨のように凝固したカルシウムが、檜の風呂をびっしりと覆った鄙びた内湯の風情が格別でしたが、惜しくも初めて訪れた年の翌年、建替えられてしまいました(写真は2007年12月)。

そんなわけで「大菩薩峠」に興味を持ち、これは読まずばなるまい、と街に帰ってさっそく本を探してみたところ、これがなんと文庫本にして20巻にも及ぶ、超のつく大河小説。しかも、未完。途端に読む気が萎えてしまったのですが、その一方、ちょうど同じ頃にぽつぽつ山歩きを始めていたこともあって、小説はともかく、いずれ実際に大菩薩峠を訪れてみたい、そんなことを思っていました。

山梨県を南北に縦断する、大菩薩連嶺の主稜線上に位置する大菩薩峠(1,857m)、そしてその北方にある連嶺の最高地点、大菩薩嶺(2,057m)は、深田久弥の日本百名山に選ばれていて、私の釣りのホームグラウンドである奥多摩湖からは峰続き、すぐ目と鼻の先といってもいい場所にあります。白骨温泉以来、山地図を眺めながら、あれこれ行程を考えたり、あるいは山梨方面への行楽のついでに登山口まで足を延ばし、下見めいたことをしたりもして、それこそこの10年、常に行く気満々だったのですが、行こうと思えばいつでも行ける、そんな気軽さがかえって災いし、結局登らずにいた山でした。それが、この年末年始の休み、夏の雲ノ平以来ご無沙汰していた山歩きがどうしてもしたくなり、この時期でも気軽に日帰りできる場所、ということで、ようやく訪れる気になったのでした。



上日川峠~福ちゃん荘~大菩薩峠

菩薩峠へは、いくつかのアプローチがあります。そのうちもっともメジャーなのが、奥多摩と塩山を結ぶ国道411号(青梅街道。明治の初めまでは、大菩薩峠越えの道こそが青梅街道だった)沿いの裂石集落から、上日川峠経由で登るコース。裂石から上日川峠まで、割合しっかりした車道(県道)が通じていますが、冬季は通行止め、というわけで、仕方ないので裂石にクルマを止めてそこから歩くか...と思っていたところ、南側の国道20号(甲州街道)から上日川峠に至る道が、1月3日まで通行可能であることをネットで知り、迷わずこちらのルートを選択することにしました。

というわけで、暮れも押し迫った12月30日、自宅を6時30分に出発。中央道を勝沼インターまで走り、国道20号をしばし東京方面に戻ったところで日川(にっかわ)沿いに延びる山道へ。路肩にところどころ雪が残っていたものの、幸いなことに、実はこの日帰り旅でいちばん心配していた路面の凍結もなく、途中、カケスの大群やキジを見かけたりとノロノロ運転で探鳥にいそしみつつ、8時40分過ぎ、上日川峠(1,570m)に到着。

南アルプス(上日川峠から)
上日川峠の駐車場から南アルプスの連嶺を望む。

さすがにこのあたりまで登ると、空気は痛いほど冷たく、テルモスに入れてきたコーヒーがありがたい。冠雪した南アルプスを眺めながら熱いコーヒーを啜っていると、裂石方面から白い息を吐きつつ登ってきた登山者が、あれっ、クルマ入れたの!?と羨ましそうに声をかけてきした。こっちはこっちで、クルマでここまで登って来たことに、なんとなくズルしたような気持ちが湧いてきたりもして、とはいえクルマで行けることがわかっているのに歩く、というのもなんだかバカバカしくもあったりして、そんなところが交通網の発達しきった近代トレッキングの悩ましさだったりもします。

上日川峠・ロッヂ長兵衛
上日川峠の茶店兼山小屋、ロッヂ長兵衛。大菩薩峠への登山口はここの脇にあり、実はここから福ちゃん荘までも舗装された車道が通じている。

車の中で着替えや準備を済ませ、9時20分、ようやく上日川峠を出発。木立の中の車道を辿り、150mほど登った福ちゃん荘(1,720m)まで、鳥を探しながらのだらだら歩きで約30分。お土産屋兼山小屋の福ちゃん荘には、"皇太子殿下"お休み処と誇らしげな看板が掲げられていました。

大菩薩峠・福ちゃん荘
福ちゃん荘。奥多摩周辺の山々に、皇太子殿下の足跡が残されていない場所はないといっていい。

福ちゃん荘からは、大菩薩嶺の稜線が思った以上に間近に望め、久しぶりの山&一応冬、ということもあって、その距離感に、実を言えばほっとしました。

大菩薩の稜線
早くもすぐそこに見える大菩薩の主稜線。

しばし休憩ののち、大菩薩嶺への直登コース、唐松尾根への分岐を左に見やりつつ、大菩薩峠へと向かう南寄りの道へ。柔らかな陽射しの降り注ぐ、緩斜面の山道を辿ること約15分、やがて木立の中に見えてきたのは、かつて中里介山がその傍らの庵に逗留し、「大菩薩峠」を執筆したという勝縁荘。頭上では、アトリの群れが賑やかに囀っていました。

勝縁荘
すでに営業をやめて久しい勝縁荘。ただし廃屋とは思えないほどに生気が漂っていた。

地形図で見る限り、勝縁荘から大菩薩峠は、それまでの道のりと比べてやや傾斜がきつくなるはずなのに、今振り返ってみても、登りらしい登りを登ったという記憶がまったくありません。短い樹林帯を抜け、山歩きというより、のどかな日溜まり散歩とでもいった方がぴったりくるような、富士を一望する明るい南斜面をのんびり進んでいくと、11時過ぎ、感覚的にはそれこそあっという間に、大菩薩峠(1,857m)に到着。

大菩薩峠への山道
あまりに歩きやすくて山歩きという気すらしない大菩薩峠への道のり。


大菩薩峠

の茶屋、その名も"介山荘"は店を閉めていて、年末年始の登山者目当てに営業しているものと思い込んでいただけに、意外といえば意外。とはいえこうして登ってきてみれば、人影はほとんどありませんでした。抜けるような青空のもと、大菩薩嶺へと延びる笹尾根と峠の道しるべの開放感溢れる風景は、これまで何度もガイドや何やらで目にしてきたものであり、ついにわしも来たけんね、と感慨ひとしお。

大菩薩峠
大菩薩峠、といえばこのアングル。

介山荘のベンチにザックを下ろし、出掛けにコンビニで買ってきた、サンドイッチとおにぎりの昼食。じっとしてるとさすがに寒く、テルモスのコーヒーが美味しい。雲ひとつない空。大菩薩湖を前景にした富士山。西の眼下には箱庭のような甲府盆地が広がり、その遥か先には南アルプスの峰々。北は大菩薩嶺に向かって緩やかな尾根が伸び、そして東に目をやれば、勝手知ったる奥多摩の山々。なるほど、こんなファンタスティックなパノラマを、ここまで気軽に楽しめる場所がそうあるはずもなく、今更ながら、この山の人気の高さの理由が、よくわかった気がしました。

南アルプス
塩山の街並みと南アルプス。

八ヶ岳
八ヶ岳と遥か彼方に北アルプス。

峠からは、尾根道を逸れて東に下る道があり、ここを辿っていけば、奥多摩湖の西端の村、丹波山あるいは小菅まで約5時間の道のり。ホントは電車とバスで裂石から入山し、この、机龍之介も通ったであろう「大菩薩峠」の時代の旧青梅街道を縦走したい、というのがそもそも大菩薩峠を訪れるにあたって頭に描いていたプランだったのですが、それはいずれまた、もっと暖かくなるまでお預けということで。



大菩薩峠~賽の河原~大菩薩嶺

山荘から先、大菩薩嶺の少し手前の雷岩まで、それこそ山歩きの最良の部分をいいとこ取りしたような、登りを登りと意識せずに歩が進む、快適この上ない道のりが続きます。南アルプスや八ヶ岳のみならず、遠方に目を凝らしてみれば、北西遥かに白く煙る北アルプスが見えたりもして、また何度も立ち止まっては後ろを振り返り、扇のように裾野を広げた富士の姿にうっとりしたりもして、見るべき場所が視野に収まりきらず、困ってしまうほど。

介山荘
眼下に介山荘。

富士山と大菩薩湖
富士山と釣り禁止の大菩薩湖(上日川ダム)。

奥多摩三山
樹に邪魔され見にくいですが、御前山、大岳山、三頭山の奥多摩三山。

鷹ノ巣山
鷹ノ巣山と奥多摩の町まで続く石尾根縦走路。

雷岩への途上、賽の河原と呼ばれる鞍部があり、実はこここそが、かつて"大菩薩峠"だった場所。澄み切った青空の広がる昼日中であるにもかかわらず、廃屋のような小屋の建つ賽の河原には、そこはかとない陰惨の気があり、開巻いきなり主人公が辻斬りにおよぶという「大菩薩峠」の着想は、まずこの場所ありきで頭に浮かんだものだったのではないか――ふとそんなことを思ってしまいました。

賽の河原付近
賽の河原へと下る坂道。


大菩薩嶺~唐松尾根~上日川峠

山荘から歩くこと約45分、雷岩に到着。ここから先は樹林帯となり、しばらく行くと大菩薩連嶺の最高峰、大菩薩嶺(2,057m)に到着。鬱蒼とした高木に囲まれた山頂に眺望はまったくなく、猫の額のような広場には、薄っすらと雪が残っていました。ここからさらに先へ進めば、丸川峠を経て裂石へと下ることができますが、なにせクルマを上日川峠に残してあるので、来た道を戻ることに。

大菩薩嶺山頂
大菩薩嶺山頂。

樹林帯を抜け、雷岩まで戻ったところで小休憩。しばし最後のパノラマを楽しんだのち、帰路は、ここで主稜線から分岐する支尾根の唐松尾根経由で、眼下の福ちゃん荘を目指しました。

唐松尾根は、往路と違ってそれなりの急坂で、ほんのちょっぴり、山歩きらしさを味わうことができました。とはいえ、それも束の間のこと。途上、ヒガラやコガラの群生に出遭って道草をくったりしながらも、それこそほんの一足感覚で福ちゃん荘に降り立ち、そこから目と鼻の先の上日川峠には、14時30分着。ざっと5時間ほどの往復で、やや物足りなくはあったものの、久しぶりに山の空気を吸って、かなり幸せな気分。厳しい季節に無理のない、腹八分目の山歩きとなりました。



「影武者」後日譚の地

り支度を済ませ、早々に上日川峠を後にしたものの、日はまだ高い、というわけで、帰りがけ、大菩薩湖に端を発する日川沿いにある古刹、景徳院に立ち寄りました。あたり一帯は、天正10年(1582年)、織田信長・徳川家康連合軍による武田征伐によって追い詰められた武田勝頼が最期を迎えた地、すなわち武田家滅亡の地として知られ、武田家の菩提を弔うため、家康によって創建された田野寺(現・景徳院)には、武田勝頼とその一族郎党の墓があります。

景徳院山門
県指定文化財の景徳院山門。

まだ15時をまわったばかりだというのに、山間にあるせいで早くも翳りかけた景徳院の佇まいは、なんとはなしにうら悲しく、黒澤明の「影武者」(1980)のクライマックスに描かれた、天正3年(1575年)の長篠の戦いから7年、天下の武田家が落ちるに落ち延びて、ついにはこんなさびしい場所で最期を迎えたのかと思うと、憐れをもよおさずにはいられませんでした(とはいえ、ショーケン演じる入れ込みすぎの勝頼を思い出すと、ついくすっとしてしまいましたが)。

*       *       *

とまあそんなわけで、ついこのあいだ出かけたばかりと思っていたのですが、こうして振り返ってみれば早3ヶ月。そろそろいい季節となってきたこともあり、またぞろ山歩きがしたくてむずむずてきた今日この頃であります。



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コメント

[C901] やられたー!(笑)

あの「大菩薩峠」の感想か~と読んでいたら、まさかの本物の大菩薩峠のお話ですか。実在するものだとわかっていても、なんとなく映画の世界から飛び出してきたようで驚きました。

>あまりに歩きやすくて山歩きという気すらしない大菩薩峠への道のり。

あはは、さすが山歩きは慣れてますね。わたしならここに来るまでに力尽きてそうです。
にしても、どこを見回しても素晴らしい景色が広がっているなんて贅沢な!

映画は結構好きだったので、第一作目しか見てないのは少し残念。でも、わたしも1、2、3と惰性で観ていって、最後まで観終わってやっと好きになったので、途中でやめてしまった気持ちもよく分かります。原作は20巻で未完ですか~。それもなかなか読む気が起きません(笑)
  • 2012-03-18 10:50
  • 宵乃
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[C902] >宵乃さん

わはは、ひっかかっていただいてありがとうございます!

実は宵乃さんがこの映画の記事を書かれていたのを覚えていて、そもそもそれゆえこの仕掛けを思いついたようなところがあります(だって、この映画を観たことがある人=あっ「大菩薩峠」だ!と思ってくれそうな人、世間にそんなにいないでしょう、きっと?笑)。

映画の冒頭、龍之介が老人を斬る場面の風景が鮮烈に印象に残っていたのですが、実際に訪れてみて、どうやら違う場所だったらしいことがわかりました。でも、大菩薩峠でロケしたらしい映像もあったように思います。

この山道、ホントに疲れない道で、復路も同じコースを辿れば、おそらく幼い子供でもまったく問題ないと思います。山道というより、映画の時代に要路として人が普通に往来していたであろう、かつての峠道の雰囲気を味わわせてくれる道、といった感じです。

大菩薩峠を実際に訪れてみて、逆に映画を最後まで観てみたい、、、という気持ちになっています。とはいえやっぱり原作を手にとろう、とまでは思えないのですが。。。(笑)
  • 2012-03-18 14:05
  • Mardigras
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[C903] 大菩薩峠

こんにちは~
年末に登った山は大菩薩峠だったんですね!

原作も読んでいなければ、映画も観ていませんが、イラストのお侍さんのお顔と片岡千恵蔵さんというお名前だけは知っています。渋い眼といかつい口元。特徴がよく現れていますね。時代劇を見る趣味はないのですが、
祖父が映画に連れて行ってくれたので、なんとはなしに、よく出演していた役者さんの顔と名前も少し覚えています。
”日本文学史上屈指のニヒリストにして狂気の剣客、幕末の無明を彷徨う机龍之介(片岡千恵蔵)の人でなしにもほどがある流転の生き様を描いた” と言われればつい、見たくもなり、読みたくもなるのですが・・・
やっぱり腰がひけました。

大菩薩峠、素晴らしい展望ですね。名前も良ければ景色も最高です。たまに楽ちんな山歩きもいいものです。
ちょっと遠いけどチャンスがあったら行ってみたいです。富士山や、南アルプス、北アルプス360度のパノラマは魅力的です。
実は 大菩薩峠は吉岡くんが出演したドラマのロケ地なんです。警官の血(佐々木譲原作)の二代目警官。上の命令で赤軍といっしょに福ちゃん荘に滞在し、爆弾闘争の実行を未然に防いだっていう役でしたが、最後は精神を病んで、壮絶な死を遂げる役(涙)でした。
 
大菩薩岳登って、大パノラマを堪能し、福ちゃん荘のキャンプ場で民雄に思いを馳せたくなりました。


  • 2012-03-21 11:55
  • おりんこ
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[C904] >おりんこさん

こんんちは~、ご返事が遅れてスミマセン!

はい、大菩薩だったのです。久しぶりの山景色を堪能してきました。冬になると、都内でもちょっと高いところに昇ると、富士山や奥多摩・秩父の山々が驚くほど近くに見えて、心が誘われるんですよね~。暖かくなってきて、またぞろむずむずしているのですが、しばらくはちょっとむずかしそうです。。。

それにしても、福ちゃん荘がドラマのロケ地、しかも吉岡秀隆君の出ていたドラマとは!!佐々木譲もけっこう好きな作家で、「警官の血」も実は原作を買って寝かせてあるので、さっそく読んでみます!読んだらまた大菩薩に行きたくなるかもしれません。ホントいい山でしたよ。おりんこさんも機会があったらぜひ!!
  • 2012-03-24 09:50
  • Mardigras
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[C905] こんばんわ~

片岡知恵蔵さんだーってすぐに名前がでるいいお年頃なんですが、

祖父に連れられていった映画館では彼はいつも温和なご家老様の役だったようなイメージで
この大菩薩峠は観lてないのでニヒルなイメージの片岡知恵蔵が浮かびません・・・、

あっ、でもMardiさんの今日の記事は映画の大菩薩峠じゃないんでそんなこといいのよねっ(笑)、

記事を読んでいて大菩薩峠ってあのあたりなんだ~とあまり知らない関東方面をここで見せてもらいました、
東京に住んでいたとき週末に宿泊無しの戸倉スキー場への強行軍の時よった温泉が白骨温泉だったかしら・・・
とかあまり確かでない記憶がよみがえって気もした。

ドライブと山歩きで休日を楽しまれたようでよかったですねっ、今頃は桜が咲き始める頃でしょうか・・・




  • 2012-03-25 03:36
  • ヘルブラウ
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[C906] >ヘルブラウさん

こんばんわ、
今回も読んでくださってありがとうございます~。

片岡知恵蔵、リアルタイムで観てはいないんですけど、けっこう好きな俳優さんです。でもこの人の大げさで踊るような殺陣にはちょっと引いてしまうんですよね~。。。でも好きですけど(ホントに好きなのか??)
「大菩薩峠」には大河内伝次郎も出てて、さすがの存在感だった記憶があります。この人の殺陣にはシビれます!

戸倉とはちょっと離れてるので白骨ではないかもしれませんね~。白骨に近いスキー場というと乗鞍です。と書いて、戸倉と乗鞍と同じ"くら"なのに気がつきました。ひょっとして行かれたのは乗鞍??

こちらはだんだん春めいた日が混じるようになってきました。桜ももうすぐ!です。
  • 2012-03-25 22:20
  • Mardigras
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