「駅馬車」の原作は、西部小説の第一人者アーネスト・ヘイコックスの30ページにも満たない短編、「駅馬車」(原題はStage to Lordsburg: ローズバーグ行き駅馬車)。ジェロニモ制圧下の荒野を走り抜ける駅馬車の旅、駅馬車に乗り合わせた主人公のガンマンと莫連女のロマンス、そしてローズバーグでの主人公と仇敵の決闘、と、その筋立てはなるほど確かに映画の原作らしきものながら、しかしなんといってもほんの20数ページ、抒情も旅情もかなり淡白な、"「駅馬車」という名作映画の原作"という後付けのありがた味がなければ、さっさと読み飛ばして翌日にはすっかり忘れてしまいそうな、かなりそっけない小説です。
西部劇正直観た事がありません。
人間模様面白そうですね。あと緊迫感も。
機会があったら挑戦してみようかな。♪