生まれかわってもまた観たい!そんな愛してやまない映画の数々を、イラストとともに紹介します。

これはサモ・ハン・キンポーが監督した映画。で、サモ・ハン自身もアクションが売り物のカンフー・スター。なので最大の見せ場となるべきベニーのファイトの相手がもしサモ・ハンだったらどうしよう...と、映画の筋とはまったく関係のない心配で心がっぱいになってしまったわけです。しかも、映画の中盤で早くも二度、ベニーとジャッキーは小競り合いを展開します。ほんの数合、小手調べ程度の打ち合いなのですが、これがもう凄いの何の。バババッ、ババッ、バババババッ!という感じで、パンチとキックが目にもとまらぬ速さで交差(どんな感じかわからないですね)。で、ジャッキーが打たれて弾かれ、びっくりした顔で「こいつ、強い」とか心の中で言うわけです。もうこれだけで、おおおおおおっ!と高校生の私は大興奮なのですが、(こんな一瞬でここまで凄いのなら、目一杯のファイトはいったいどうなっちゃうんだ)、と、否がおうにも期待のアドレナリン・メーターが振り切れんばかりなわけです。しかしその一方で、「もしかして、ジャッキーとはもう二度もやらせたってことで、クライマックスは自分がやる気では?」とサモ・ハンに対する疑心も膨らむばかり...とまあ、ストーリーとまったく関係なしに、映画館の暗闇の中で勝手にやきもきしていたわけですが...しかし、期待は裏切られず、クライマックスではついに、ベニーとジャッキーが三度目の、そして今度は真正面からがっぷり四つの大激突。ありがとう、サモ・ハン!!
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