ジュラシック・パーク

映画というよりもツアー・ライド
「ジュラシック・パーク」のイラスト(ティラノサウルス)

きなりですが、幼い頃に憧れた職業を覚えてますか?

私はよーく覚えていて、それは何かというと、野球選手でもなければ、社長でもなければ、大統領でもなければ、まして映画俳優でも監督でもなく、古生物学者。もっとわかりやすく言うと、化石を掘り出す人(研究はしなくていい)。いや正確には、恐竜の化石を掘り出す人です(恐竜以外は掘らなくていい)。

そんな夢を抱いたきっかけは、小学二年生のときに読んだ、たかしよいちという児童作家の書いた、「竜のいる島」という本。東京の遥か南に浮かぶ島にやってきた都会の少年が、海で謎の巨大生物を目撃し、古生物学者のおじさんの助けを借りてその正体を追跡するという、少年なら誰でも夢中になってしまうような物語です。これが、私の読んだ、最初の本らしい本。このジュブナイルのおかげで、恐竜に対する憧れを抱くようになったのはむろんのこと、幼なごころに何千万年も昔の化石を発掘するという仕事に強いロマンを感じ、ボクもいつかデカい恐竜の化石を掘り出してみたい、そしてあわよくば生きた恐竜にも出遭ってみたい、そんなことを夢見るようになったのでした。

...とはいえその後、小学三年生になって読んだシュリーマンの伝記のせいで考古学者に、またその直後に読んだヘイエルダールの「コンチキ号漂流記」のせいで探険家(いかだ乗り)に、と、夢がふわふわ移り変わっていったため、古生物学者の志はほんの一年足らずで消滅。しかし、恐竜と(恐竜の)化石に対する憧れはその後も心にしっかりと残り続け、河原で怪しいかたちの石を見つけたりすると、これはもしや恐竜の卵の化石では!?などと色めきたって、無駄に苦労してデカい石を家に持ち帰ったりしていたものです。

そんな幼い頃の夢も遥か忘却の彼方に過ぎ去っていた、大学生の頃のこと。冬休みにアメリカから帰国した折、本屋に平積みされていたのが、マイケル・クライトンの「ジュラシック・パーク」上下巻。ティラノサウルスが咆哮し、トリケラトプスがどーんと描かれた表紙を見て、衝動的にジャケ買いしてしまいました。

思えば、これが初めて読んだマイケル・クライトン。よくも悪くもクライトン・テイスト全開で、人間ドラマの味付けの薄ーい、しかし最先端の科学情報(この本の場合は遺伝子工学と複雑系)を、わかりやすく、これでもかと盛り込んだ、パニック・サスペンス。現代に恐竜を甦らせるというアイデアに興奮し、恐竜の"サファリ・パーク"、というアイデアに激しく心をときめかせたものですが、しかしどちらかといえば、この地球のどこかに恐竜は存在していた!みたいな、「竜のいる島」だとか、コナン・ドイルの「ロスト・ワールド」だとか、あるいはネッシーだとか、水曜スペシャル川口浩探検隊だとか、そういったアナログ系の探検ロマンを勝手に期待してしまっていたところがあって、読後の感想としては、ちょっと肩透かしというか、いまひとつ物足りなさが残ったものです。

そしてそれから数ヵ月後。アメリカへ戻ってからニューヨークへ旅行する機会があり、「ジュラシック・パーク」を読んだせいで幼い頃の恐竜熱が再燃した――というわけでもないのですが、アメリカ自然史博物館へ、恐竜の化石見物に行ってきました。このときの、薄暗いホールにでーんと飾られた、ティラノサウルスとステゴサウルスの巨大な化石標本を目にした感激は、いまだに忘れることができません。全長10mを越える竜の骨を見上げながら、こんな嘘みたいに巨大な生物が、かつて本当に地球上を闊歩していたのだなあ、と、そのまごうかたなきホンモノのど迫力に、改めて胸が躍りました。



恐、恐竜だ!!

まあ、そんな感じで恐竜ロマンが自分の中で再燃していた頃、ちょうど全米中で話題となりはじめていたのが、マイケル・クライトンの原作を元にした、スティーブン・スピルバーグ監督の映画、「ジュラシック・パーク」(ここからやっと映画の話)。事前の煽りがものすごく、例によって公開前からその映像の凄さが盛んに喧伝されていたものの、これまた例によって、肝心の恐竜の姿が公開されることは一切なく、とはいえ前々年の「ターミネーター2」(1991)で、ありえないものを創り出してしまうCGのアンビリーバブルなマジックを目の当たりにしていたこともあって、しかもスピルバーグだし!と、期待は高まる一方。そしてようやく映画が公開されたのは、私が大学を卒業して少し経った頃。一足違いでアメリカでは観ることができず、帰国してから映画館に足を運んだのですが...いや~、心のそこから興奮してしまいました。"生きて動く恐竜"を、ついに目の当たりにしたという感動で。

そしてしばらくしてから再び映画館に足を運び、さらに就職が決まった直後に渡米した際、上映館を見つけて三たび、四たびと観に行ってしまいました。私の映画鑑賞キャリアの中で、都合四度も映画館に足を運んだ映画は、後にも先にもこれっきり。斯様に繰り返し観てしまった理由はただひとつ、また生きてる恐竜が見たい!という思いに尽きます。それはもう、よくできてるとかいないとかいったレベルではなく、数千万年前に滅んでしまったはずの恐竜が、このフィルムの中では確かに生きている、とまあ、そんな感じでありました。

ジュラシック・パーク(サム・ニール)

この映画の印象的な場面を挙げればキリがありませんが、圧巻は、しょっぱなに登場するブラキオサウルス。開巻20分、思わせぶりな映像の連続に、まだかまだかとさんざんじらせられたところで、古生物学者のグラント博士(サム・ニール)とエリー(ローラ・ダーン)が、突然、目を剥き口を半開きにして見上げたその先に、高木の葉っぱをむしゃむしゃと食べる、長い長い首をした、大型草食恐竜の巨体が、どどーんと映し出されるのです(ジョン・ウィリアムスの悠々たる音楽が、これまた気分を盛り上げる)。口をぱくぱくさせ、アンビリーバブルな光景に満面の笑みを浮かべながら、"It's...It’s a dinosaur..."(恐、恐竜だ)と呟くグラント博士の感動は、まさに映画館の暗闇の中の私のそれだったのであり、椅子からひっくり返るほどの衝撃を受けながら、グラント博士同様、あまりの嬉しさに笑み崩れてしまいました。

私にとって「ジュラシックパーク」の体験は、要するに、"映画を観る"というよりも、博物館で巨大な恐竜の化石標本を見上げたり、あるいはサファリ・パークで大型動物を間近に見る感覚によっぽど近いものがありました。いや、映画に描かれていたリアリティのあるテーマ・パークのディテールとも相まって(ロゴのデザインから施設から車輌からさりげないグッズから、隅々までいかにもそれらしく作りこまれていて、いちいち嬉しくなってしまう)、"ジュラシック・パーク"という脅威のワンダー・ランドがコスタリカの沖に実在していて、そしてその"ツアー・ライド"に本当に参加している――そんな夢のような気分を味わっていたといっていいかもしれません。

そんなわけで、私としては「ジュラシック・パーク」のストーリーはある意味どうでもよく、主人公たちがティラノサウルスに襲われ、ヴェロキラプトルに追い掛け回されたりするパニック・アクションのスリルもまた、二の次だったりします。それよりなにより、恐竜の生態をありのままに捉えたかのような映像がツボだったのであり、前述のブラキオサウルスが口をふにゃふにゃ動かして草を食む様子だとか、あるいは病気になって横たわるトリケラトプスの皮膚の質感や腹がぺこぺこ動いたりするところだとか、はたまた光を受けたティラノサウルスの瞳孔が猫のようにきゅっと収縮したり、ガリミムスの群れが草原を疾駆してティラノサウルスから逃げ回る姿だとか、プテラノドンがばっさばっさと大海原を飛翔する様子だとか、そういった記録映像めいた映像こそ、生きた恐竜を目の当たりにしているような錯覚を味わわせてくれて、感涙モノだったのですね。



「ジュラシック・パーク」は嘘だ

て、そんな私の感動の思い出に冷水をぶっ掛けるような、"「ジュラシック・パーク」は嘘だ"という一文で始まる(正確には第一章の冒頭)一冊の本があります。それが、「SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘」(ピーター・ラーソン、クリスティン・ドナン著)。

化石発掘のフィールド・ワークの様子を臨場感たっぷりに、そしてティラノサウルス研究の成果を素人にもわかりやすく紹介してくれる本で、2005年に日本で開催された恐竜博にあわせ、日本語版が刊行されました(恐竜博では、共著者であるピーター・ラーソンの発掘したティラノサウルス、愛称スタンの化石標本が展示された。現在、国立科学博物館に展示されているティラノサウルスの標本は、このレプリカ)。

"スー"とは、ピーターと彼の仲間が1991年にサウスダコタの荒野で発掘した、これまで見つかった中で、もっとも骨の残存率が高い(80%以上)ティラノサウルスの化石に名付けられた愛称です。この化石の発掘後、その所有権をめぐり、ピーターはFBIに拘束され、土地所有者や古生物学界、果ては国家までが関わる係争に巻き込まれていきます。この本には、その複雑怪奇な裁判の経緯も詳しく描かれていて、それがまた、実にスリリングで面白い。

前述の"「ジュラシック・パーク」は嘘だ"というひとことは、映画のオープニングで描かれる、化石発掘シーンについてのピーターの感想。実際のフィールドは、映画のようにクリーンでもなければ、"関節がきちんと繋がった100%完全な化石"が出てくるようなことはあり得ない、というものです(ピーターは、恐竜学に対する世間的な関心が高まるきっかけともなった「ジュラシック・パーク」という映画を評価する一方で、専門家として見過ごせない間違いもあることに、幾分のイラつきを覚えていたようです)。

映画に登場する、いかにもな見た目でいかにもな動きをする、完璧に肉付けされた恐竜たちの姿を見ると、恐竜についてかなりのことが明らかになっているように思えますが、実はその大部分が、いまだ想像上の産物でしかないことを、この本は教えてくれます。

恐竜たちが地球上を闊歩していたのは、6,500万年以上も昔のこと。そんな、気の遠くなるほど過去の生物の痕跡が、化石というかたちで現在まで残っていること自体、思えば奇跡的なことです。たとえばティラノサウルスの化石は、「ジュラシック・パーク」が製作された1993年の段階で、たったの16体しか発見採集されておらず、しかもそのほとんどが、完全体には程遠い骨格の一部に過ぎませんでした。80%という驚異的な骨の残存率を誇るスーが発掘されるまでは、骨の数が、最高でも50%に満たない標本しか、この世に存在していなかったそうです。

ジュラシック・パーク(ジェフ・ゴールドブラム)

斯様に限られたサンプルをベースにした恐竜学において、その生態から絶滅の理由まで、さまざなま学説が飛び交うのも当たり前といえば当たり前で、新たな骨が発掘されるたびに新たな知見が加わり、ティラノサウルスの想像図はそのたび、姿を変えています。要するに、「ジュラシック・パーク」に描かれたティラノサウルスは、この当時の最新知識に基づいた姿だったのであり、それが私が子供の頃に目にした恐竜図鑑に描かれた姿とかなりおもむきが異なっていたのも、これまた当たり前といえば当たり前。昔の図鑑のティラノサウルス(に限らず獣脚類の恐竜)は、頭の形がもっとスマートで、その姿勢も尻尾を地面にどてんとつけ(ゴジラの姿勢ですね)、手を幽霊のようにぶら下げる姿で描かれていたものですが、この映画のティラノサウルスは、ごつごつとした馬鹿でかい頭を持っていて、足を支点にして、頭とバランスを取るように尻尾を持ち上げた前傾姿勢をとり、その手はバスケット・ボールか何かを持つようなポーズをとっています。

また映画では、映画製作当時に学界で支配的になりはじめていた、恐竜は変温動物の爬虫類よりも、むしろ鳥類に近い温血動物だったのではないかという学説に基づいて、その食性や行動が描かれていますが(映画製作にあたってのアドバイザーは、「SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘」にも登場する恐竜研究の第一人者、ロッキー博物館のジャック・ホナー博士)、ではその姿や生態が、現在でも正しいものと考えられているのかといえば、どうやら必ずしもそうではないのですね。

スーの所有権をめぐる裁判の結果、土地所有者に帰属することとなったスーの骨格標本は、オークションで1億ドルの値がつけられ、シカゴのフィールド自然史博物館に売却されました。以来、恐竜の化石発掘はビジネスとして注目を集めるようになり、1892年の第一体目の発掘以降、100年間で16体しか発見されていなかったティラノサウルスの化石は、その後、現在までの17年間で、なんと30体以上が新たに発掘されています。

それにつれて、ティラノサウルスの研究も進み、たとえば考えられていたよりも、その視力は遥かによかったようだとか、またかなり鋭い嗅覚を持っていただとか、あるいは脳の大きさはヒト並のサイズだったとか、それに少なくとも生まれたばかりのときは全身羽毛に覆われていただとか、さまざまな新説が生まれていて(そもそも、数千万年も地中に埋もれていた化石をもとにして、そんなことまで類推できてしまうということがすごい。「SUE-」には、そのあたりの根拠が詳しく書かれています)、その生物としてのイメージは、映画に描かれていたティラノサウルスから、またさらに異なるものへと変わってきているようです。たとえば映画の中で、ティラノサウルスに襲われたグラント博士と子供たちが、じっとしていることで恐竜をやり過ごすシーンがありましたが、視力と嗅覚に優れていたと考えられる現在の知見に基づけば、目の前でじっとしていたりすれば瞬間的にガブリガブリとやられてしまうはずで、もし今映画が作られていたら、あのシーン(とストーリー展開)が作られることは、なかったはずです。

この先研究が進むにつれ、恐竜のイメージはまたどんどん変わっていくのだろうとは思いますが、いずれにしても手がかりは太古の化石しかないわけで、将来的に、どんな大発見があろうと、恐竜の真の姿とその生態は、どこまでいっても想像の域を出ないものであり続けることは確かでしょう。となると、思うことはやはり、映画の世界のような夢のクローン再生が、いつか実現してくれないかな~ということ。絶滅した生物を蘇らせることの是非については、映画や原作の中でも、主要なテーマとして議論されていましたが、もし将来、遺伝子工学の進歩がそれを可能とする時代がやってきたとしたら、どんな倫理的反論も、恐竜が見たい!という、おそらく大多数の人類の理屈抜きの好奇心の前には、軽く吹き飛んでしまうような気がします。

まあいずれにしても、映画に描かれていた方法による恐竜再生は、現実には不可能とされているようで、その点おおいに残念なのですが、しかし昨年、その技術的限界のひとつがクリアされるというニュースが、日本発で発表されたのには驚きました。それが、理化学研究所による、16年間冷凍保存していたマウスの細胞の核からクローン個体の作出に成功した、というニュース(それまでの核移植技術では、生きた細胞しか使えなかった)。とはいえ、この技術をもって、いよいよ恐竜の再生が可能になるかといえばそんなことはなく、そもそも恐竜のDNAを入手することが本当に可能かどうかという問題や、また入手できたとしても激しく損傷しているに違いないDNAをどこまで復元できるのかといった技術的課題など、ハードルはまだまだいくらでもあるようです(恐竜どころか永久凍土に眠るマンモスの復元も、依然不可能)。しかし、いくら難しくとも、人類はコツコツと課題をひとつずつクリアして、いつの日か本当に恐竜を蘇えらせてしまうかもしれない、なんてことをつい夢想したくなる、実にわくわくするニュースではありました。



終わりに&PCがイカれてしまった件

んだか映画の感想がほんのちょっぴりの記事になってしまいましたが――この映画、いまDVDで観返してみると、あれだけ感動した恐竜初登場のシーンも、テレビの小さな画面ではインパクトが足りないせいか、はたまた見慣れてしまったせいか、あるいはその後、さらに進化した脅威のCG映像をあちこちで目にしたせいで見る目が厳しくなったせいか、合成のキワのちょっとした不自然さが目に付いてしまったりして、当時ほどの感動がありません(ただし、サミュエル・L・ジャクソンが出演していたことに気づいたりして、今更ながらの新たな発見もあった)。あれほどの興奮が失われてしまったかと思うと、残念でしかたないのですが、まあ、ユニバーサル・スタジオのバック・トゥ・ザ・フューチャー・ライドがいくら面白いからといって、10回も乗ったらその悦びが1回目よりも薄れてしまうのと同じようなものかもしれません。この映画の続編、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 」(1997)も封切りと同時に観に行きましたが、やはり第一作でブラキオサウルスを目にしたときの感動を上回るインパクトは、望むべくもありませんでした。また第三作にいったっては、観たこともないのですが、いずれにしても、あの、生きた恐竜を見た!という興奮の再現は、この先どのような映画を観ようとも、おそらく難しいことでしょう。「ジュラシック・パーク」以上の興奮は、もう本物の恐竜を見ることによってしか味わえない――そう断言してしまいたくなるくらい、この映画は恐竜モノとして、真にエポック・メーキングな作品だったと思います。

*        *        *

ところで、ここ四年ほど使っているVAIOのノートPCが、ついにイカれてしまいました。つい最近、ACアダプターがダメになって交換したばかりで、そろそろ寿命であることは間違いないのですが、今回の件は100%自分が悪く、1ヶ月ほど前、ヘンなところを摘んで持ち上げたところ、パキッという小気味いい音がして、液晶パネルが見事に割れてしまいました。やっちまった!と後悔しても後の祭り。染み出してきた液晶のせいで、スクリーンの一部が黒くなってしまい、以来1ヶ月、だましだまし使ってきたのですが、染みの範囲は遠慮会釈なくじくじくと拡大を続け、ついに画面のほぼ1/2が見えない状態となってしまいました。それでもワープロは何とか使えるものの、お絵かきが、もうちょっとキビシイ状態(というかほぼ不可能)。というわけで、泣く泣く修理に出すことにしました(ウン万円)。

そんなわけでしばらくの間、ブログの更新をお休みさせていただきます。再開の際は、またどうぞ、よろしくお願いしま~す。



ジュラシック・パーク(原題: Jurassic Park
製作国: 米国
公開: 1993年
監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: キャスリーン・ケネディ/ジェラルド・R・モーレン
脚本: マイケル・クライトン/デヴィッド・コープ
原作: マイケル・クライトン(「ジュラシック・パーク」
出演: リチャード・アッテンボロー/サム・ニール/ローラ・ダーン/ジェフ・ゴールドブラム
音楽: ジョン・ウィリアムズ
撮影: ディーン・カンディ
美術: リック・カーター
編集: マイケル・カーン/スタン・ウィンストン/デニス・ミュレン/フィル・ティペット/マイケル・ランティエリ


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[T14] 映画「ジュラシック・パーク」観ました

恐竜の絵じゃないのかよっ! 原題:JURASSIC PARK 製作:アメリカ’93 監督:スティーヴン・スピルバーグ 原作:マイケル・クライトン ジャンル:★SF/パニック【あらすじ】南米コスタリカの沖合いに浮かぶ島。大富豪ジョン・ハモンドの招待で島を訪れた古生物学者グラントとサトラーは、数学者マルコムらと共に究極のアミューズメント・パークを視察することに。だが、そこで目にした...

コメント

[C338] この映画、ウチの亭主がリピーターです(笑)

私自身は、実は、恐竜だとかには、殆ど興味が湧かない性質(たち)なのですが、
ウチの亭主が、何かと繰り返し観ているため、私も繰り返し観てしまっている…という妙な作品です。(笑)
この映画の舞台に想定されていた、南米の島って、
インパクトの強い爬虫類、多そうですよね。
恐竜そのものというより、そういった鳥肌モノの爬虫類の宝庫(この場合の鳥肌は、嫌悪感)という感じのイメージが強烈に育ってしまった作品です。
コモドドラゴンなんて、ある意味、恐竜よりリアルで怖いです…

すみません、こちらも映画の内容に殆ど触れられず。(苦笑)

末筆ながら、ノートPCの早期無事生還を願ってます。
  • 2009-09-11 04:33
  • シネマで現実逃避
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[C339] 訂正

コモドドラゴンは、南米種じゃなくて、インドネシア固有種でした(汗)
  • 2009-09-11 04:35
  • シネマで現実逃避
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[C340] こんにちは☆

生きている恐竜に会いたかったんですね・・・今、NHKでも恐竜のドラマがオンエアしているみたいですよ。Mardigrasさんの鑑賞に耐えうるかどうかは、分かりませんが。
Mardigrasさんの思い出深い記事、とても分かりやすく、読みやすく、素敵な記事でした~!

この映画には私も、思い出というか、ちょっとあるので、またいつか書けたら・・・と思います。

ところで、液晶パネル、大変なことになってしまったのですね!保証期間は過ぎていたのですか?
Mardigrasさんにお会い出来ないのは寂しいです☆ パソコンがなおったら、また楽しみにしています☆
次回の「ブログ DE ロードショー」までには、お帰りになりますように・・・。
  • 2009-09-11 10:13
  • サイ
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[C341] >シネマで現実逃避さん

ご主人様も、きっと子供の頃に恐竜大好きだったんでしょうね~。
何度観ても、シネマで現実逃避さんが恐竜好きになることはありませんか、やっぱり...(笑)
こういうのに憧れるのは、どっちかというと男の方が多いんでしょうねぇ。子供のころも、恐竜が好きな女の子というのは、確かにあまりいなかった気がします。

南米って、すごく行きたい場所のひとつなんですが(アマゾンで釣りしたい)、シネマで現実逃避さんにとっては、あまり近づきたくない場所ですね(笑)。そういえば、モルジブに行ったとき、コモドドラゴンではありませんが、全長50cmくらいの、見た目はもうほとんど恐竜みたいなトカゲがうじゃうじゃいて驚きました。いまの学説では、恐竜の子孫は鳥、ということになってるようですが、見た目はどう考えても、トカゲとかワニが直系、という気がしますよねぇ。

PCはせっかく直しても、いずれ近いうち、ハードの寿命が来てしまいそうな気がしてコワいのですが、ソフトウェアのことを考えると、やはり新しいの買うより、修理した方が安いんですよね...

[C342] >サイさん

ありがとうございます、NHKのドラマのことは、ぜんぜん知りませんでした...
いまちらっとチェックしてみたら、第二シーズンの途中みたいです。いずれ第一シーズンからまとめて再放送してくれると思いますので、、、そしたらまとめて観てみようと思います!

サイさんも、この映画に思い出があるのですね。いつかそのうち、記事が載るのを楽しみにしてますね~!

PCは買ってからもう4年以上経ってるので、保障期間はとっくに過ぎちゃってると思います。しかも今回のは自分のミスですし...メーカー修理だと異常に高いので、修理専門の業者にお願いすることにしました。修理期間もメーカーよりは短いみたいなので、9月中には復帰できると思います。直ったら、またよろしくお願いしますね~!

[C343] こんにちは★

古生物学者??!!
と聞いておもわず笑ってしまいました。
失礼な奴でしょう!

私が子どもだったころ、何故か考古学者の方々が
家に出入りしていて、「穴掘りおじさん」にしか
みえませんでしたネ! 女の子は現実的・・・・・。

実は私のところも、PC画面にデザイン画が咲いてしまって
左端の5X10くらの画面で更新しました。
そのPCは修理しないで、ディスプレイと繋いで使い、
NEW-PCにしましたけど、ネットがすごく重たいのですヨ!
W98に戻った気分・・・・・。酷いでしょう。

子猫が制御研にいるので、何とか少し良くなりましたが
使い慣れたPCが良いですよ★

意外性の高いmardigrasさんの復帰をお待ちしていま~す★





  • 2009-09-16 03:10
  • harunayamaneko
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[C344] 大好きです。

この映画は、私は何度観ても、
いつの自体になっても好きです。
初めて観た時の感動がいつまでも残っていて、
観る度にそれを思い出すんですよね~。

小さい頃はこの映画はかなり恐かったです…
特に姉弟が厨房で恐竜に襲われるシーン。

でも今は、素晴らしい映像と、
そして鳥肌ものの音楽にとにかく感服してしまいます!
ジュラシックパークも4作目があるとかないとか…ですが、
どうなんでしょう…
既にロストワールドらへんから、
ただのパニック映画になってしまったのが残念で…。

[C345] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C346] 管理人のみ閲覧できます

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[C347] >harunayamanekoさん

ご返事が遅くなってしまいましたが、ようやくPCが返ってきました!
ちょっと時間はかかってしまいましたが、やっぱり広い画面はいいですね~(笑)。
いっそ新しいPC買おうかとも思ったのですが、データ移行とかソフトの再インストールの手間を考えると面倒で...

最初になりたいと思った仕事が古生物学者というのはいまになってみると確かにちょっと笑っちゃいますね。地味すぎます(笑)。考古学者といえば、つい先日、テレビでインディ・ジョーンズの最新作を観たのですが、あんなかっこよくて派手派手しい考古学者はいませんよねぇ。でも「穴掘りおじさん」はいくらなんでもひどいです(笑)。

[C348] >なるはさん

ゴメンナサイ、コメントのご返事が遅くなってしまいました。
なるはさんもこの映画お好きなんですね!映画自体のよさとは別に、初めて観たときの感動とか、思い自体に思い入れが宿ることってありますよね。私にとっても、この映画はまさにそんな作品です。同じスピルバーグのE.T.をついこの前再見したのですが、あれなんかもそんな感じです。
「ジュラシック・パーク」の音楽もいいですね~。ホント、ワクワクします。ジョン・ウィリアムス、最高です!!

第4作は、、、私としては作られなくてもいいかな(笑)。そういえば今夜、BSで「ロスト・ワールド」やるので、久しぶりに観てみようかと思います。物語はともかく、1作目には登場しなかったステゴサウルスが楽しみです!

[C349] お帰りなさい☆

パソコン、復活おめでとうございます☆
これからも、素晴らしい作品を、たくさん描いてくださいね~!
新しい記事を、楽しみにして、待っています♪
  • 2009-09-29 18:52
  • サイ
  • URL
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[C350] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C351] >サイさん

ありがとうございます!
またぼちぼち更新しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしま~す!

[C352] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C353] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C354]

復帰おめでとうございま~す★
PCないと淋しいですよね。

これからも楽しみにしていますので
宜しくお願いします~~★
  • 2009-10-03 06:42
  • harunayamaneko
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[C355] >harunayamanekoさん

ありがとうございま~す!
いまやもうPCがないと、日常生活さえ不便な感じです。。。

時間とれなくてなかなか記事書けないのですが、、、ぼちぼち載せていきますので、またよろしくお願いしま~す!!

[C356] 絶対、映画館で観たい映画♪

Mardigrasさん こんばんは♪ 今お休み中なのですね。

怖い系とか襲われる系、、ちょっと苦手なんですけど。(--;)
この作品は私の中での映画館で観ておいて良かった作品です。
恐竜の登場場面のなんとも言えない迫力!!映像の中の恐竜の大きさに圧倒され口はあんぐり状態でした。映画館でないとその規模を感じられない♪(DVDで観るのは誠に残念)
スターウォーズなんかもまさにそう♪
勿論、ロスト・ワールドも観ました。たしかにパート1の方が印象にありますね。
でもその次の作品は私も観ていません、、

ジュラシックパーク 私も圧倒された映画として思い出深い映画です。♪

ところで♪ 姿形は骨から忠実に作成できると思いますが、映像に見る肌の色は想像なのですよね??

[C357] >whitypearl さん

こんにちは~。もうここしばらくずーっと休み中、好きなことして暮らしております(笑)。

>映画館でないとその規模を感じられない、、、
ですよね~。この映画、画面が大きければ大きいほどよい、、、という感じです!いつか、名画座じゃなくて、どこかのデカいロードショウ館で再映してくれないかな、と思います。
「スターウォーズ」も間違いなく大画面向きですよねぇ。でも私、シリーズ作品いずれも名画座系の比較的小さなスクリーンでしか観ていなくて...
つい先日「ロスト・ワールド」をBSで久しぶりに観たのですが、、、恐竜はこっちの方がたくさん出てくるんですが、、、やっぱり1作目のインパクト(の思い出)にはかないません!

数年前に皮膚組織の残ったティラノサウルスの化石が見つかったというニュースがありましたが、、、でも模様や色は想像ですよね、やっぱり。この映画の頃から、恐竜は爬虫類よりも鳥に近いという説が有力視されてきてるので、映画や図鑑のような地味目の色じゃなくて、現代の鳥類のように、派手な色の羽毛に覆われた恐竜が案外多くいたかもしれませんね~。

[C1147] こんばんは!

久しぶりに「ジュラシック・パーク」を再見して、そういえばmardigrasさんのところに記事があったかもとやってきました。
そうそう、このティラノサウルスのイラスト!
映画のCGもすごい迫力だったけど、このモノクロのイラストもインパクトありますね〜。ごつごつした肌の感触が伝わってくるようです。

この作品、ちょうど私が小学生頃に公開されて、その頃は右も左も恐竜ばっかりでした。なので、30代の人は男性だけじゃなく女性も恐竜好きが多いかも?
再見して、意外と恐竜が好きだったことを実感しました♪
クローン技術による恐竜復活は…映画を観た後では怖いですけどね(汗)
  • 2015-09-21 21:52
  • 宵乃
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[C1149] >宵乃さん

記事覚えててくださってありがとうございます!
「ジュラシックパーク」の映像、公開されたときはCGの出はじめだったこともあって、衝撃的でしたよね。そっか、男の子だけでなく女の子も好きでしたか!

この夏、「ターミネーター」と「ミッションインポッシブル」の続編を観てきたんですが、、、「ジュラシック・ワールド」は行かないかな(笑)。
  • 2015-09-22 02:08
  • Mardigras
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キル・ビルVol.2
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ジュラシック・パーク
十二人の怒れる男
ゲッタウェイ
ミシシッピー・バーニング
ベルリン・天使の詩
裏切りのサーカス
ブラック・レイン
アマデウス
遠い空の向こうに
カプリコン・1
その他映画関連
いとしの映画音楽
この邦題がすごい!
この映画の原作がすごい!(海外編)
この映画の原作がすごい!(国内編)
あの映画のコレが食べたい!
2010年イラスト・カレンダー
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて
2011年イラスト・カレンダー
続・この映画の原作がすごい!(上)
続・この映画の原作がすごい!(下)
シネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「劔岳 点の記」を訪ねて
その後のシネマ・イラストレイテッド in TSUTAYA
「夜叉」を訪ねて
「ツィゴイネルワイゼン」を訪ねて(その2)
2014年イラスト・カレンダー
「砂の女」を訪ねて
「悪魔の手毬唄」を訪ねて
「武蔵野夫人」を訪ねて
「岳 -ガク-」を訪ねて
「ゼロの焦点」を訪ねて
「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」を訪ねて
「遥かなる山の呼び声」を訪ねて
「幸福の黄色いハンカチ」を訪ねて
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を訪ねて
「裏切りのサーカス」を訪ねて

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